中学受験前日です。|福岡の家庭教師日記
中学受験
小学6年生女子
私立中学受験直前対策
今日は、小学6年生・凜子さんの短期家庭教師でした。
凜子さんの中学受験は、明日の福岡女学院中学から始まります。
12月の中旬から家庭教師を始めて3週間。
塾に通っているのにビックリすることが幾つかありましたが、明日から受験がスタートします。
今日は、社会からです。
昨年に海流と雨温図は終わらせたので、輸出入などグラフを12個、45分書けて覚えました。バッチリです!
年末と今日覚えた中から2つ以上出ると教務の方からも言われているので、結果が楽しみです。
凜子さん、解答欄を間違わないようにしましょう!
次は理科の電気と天体の確認。今日は30分で過去問の類題を解いて終了です。
どちらも受験する学校で出てきます。出たら必ず解答しよう!
最後に今日の本題、算数です。
明日の福女は、大問1・2の計算の配点が高いと教務の方から聞いています。
速さや定価、四角のある計算は攻略済みなので、今日は少し不安の残る食塩水の濃度をしました。
2013年に1回出題されているだけなので、しなくてもいいかもしれません。
でも、久しぶりに・・・となった場合を考えて、基本だけは押えておきたいと思います。
涼介くんもそうですが、食塩水の濃度算を苦手な子が多い気がします。
たまたま教えている子がそうだけなのかもしれませんが・・・。
明日、出題されたら後悔するので、不安なら徹底して出来るまでする。
15分かけて、もう一度基本を確認しました。
次は、つるかめの基本問題を確認。こちらは完璧です。
その次は、和差算です。
2年に1度くらい出題されていて、昨年出たので、今年は多分出ないかもしれません。
でも受験では隔年だった問題が2年連続ということもよくあります。
僕の受験がそうでした。同志社で3年間出ていなかった問題が久しぶりに出題されました。たまたま直前に確認にしていたので、解けた経験があります。その次の年もまた出題されていました。
凜子さんの場合、基本はどんな問題が来ても解答できるようにしておきたいと思います。
他校では頻出問題なので、基本から授業しました。
塾では和差算の公式を覚えて、当てはめて解くのですが、凜子さんに習った記憶がありません^^;
「なぜ??」「授業聞いていないの?復習は??」という疑問もあります。
とにかく明日入試なので、今から解けるようにしないといけません。
問題に合わせて和差算の公式を使いこなすには、時間がありません。方程式も時間的に難しそうです。
直感で解けるように差集め算を変形させて、図で解いてみました。
凜子さんは、こっちの方が分かりやすかったようです。
完璧に出来るまで各校の過去問をしました!
もうみかんでもリボンでも、単位が変わっても聞かれることが変わっても、大丈夫です^^
その後、単位の確認と表面積や速さのグラフをして今日の授業を終えました。
凜子さん、明日から初めての受験ですね。
本命校ではないし、マイペースなので、緊張はあまりなさそうですが、分からない問題に出会ったら、僕の言ったことを思い出してテストを進めてください。
焦りと油断だけは禁物です!
受験生のみなさん、
お正月が終わったばかりで、まだ冬休みなのに勉強、大変だと思います。
でもここまで頑張ってきたのだから、第一志望校に合格するため、最後までがんばりましょう!!