2学期が始まりました。|家庭教師日記
高校受験対策
中学3年生男子
学校の予習復習[数学・理科]
みなさん、夏休みはどうでしたか?
夏休みの宿題はちゃんと出しましたか?
みなさんと反対に、ぼくは、やっと院試が終わりました!
大学の前期試験と大学院の試験があったので、これから夏休みです。
中学3年生・泰貴くんの家庭教師でした。
ぼく 「久しぶりの学校はどう?楽しい?」
泰貴くん「うん。けど疲れた~。」
1日中、夏休み明けのテストだったので、少し疲れたみたいです。
学校の授業が始まる前に、予習をしたいところですが、今日はあえて夏休みの復習を行いました。
課題テストの3日前、泰貴くん本人に
「これ、これも苦手。これもちょっと。これも。」と
「夏の生活」の中で苦手なところを
「おーい、解ける問題も入ってる。」と思いながらも、一通り指差してもらったからです。
今日は、まず苦手な理科の化学変化から電気分解・熱分解・酸化と還元。
テスト前にもしたので、忘れないうちにもう一度さらっと復習です。
電気分解は、これから習うイオンで必修です。
他の実験と混ざらないように、宿題は実験の要点整理です。
休み中かなり時間を割いたので、今のところ特に問題なし。
次は数学です。
夏の生活はとても薄くて簡単そうに見えますが、中3は意外と難しい問題が多かったです。
計算一つとってみても分数の計算など、
気を抜いて解くと計算ミスしそうな問題が多くありました。
完全に県立入試レベルです。
その中で夏休み中、消しゴムの使用回数が多かった「数の規則性の文章題」から2問。
中間期末テストでは得点できているけど、前々から嫌いだったので気になってました。
「連立方程式の文章題の速さ」に関する問題を1問。
さらに「一次関数の速さ」の問題を1問。
一次関数の問題は、
県立入試でも大問4の(1)(2)と同じレベルでした。
(2)は、会社の入試資料でも得点率の低かった問題です。
まず図に描いて1から丁寧に教えました。
ぼく 「お店まで行くのに15分、お店で30分、合わせて・・・」
泰貴くん「45分!」
ぼく 「家を出てからお店を出るまでに時間が45分経っているんだよね。」
泰貴くん「うん」
ぼく 「帰ってくるまでの時間χ分から45分引かないと帰りにかかった時間は出ない。わかる?」
泰貴くん「うん」
ぼく 「だから時間は、χ引く・・・」
泰貴くん「45!」
ぼく 「そう、正解!あとは(みはじに)当てはめるだけだけど、質問ありますか?」
泰貴くん「この人、店で何しよっと?」
ぼく 「・・・立ち読み・・・かな?」
確かに問題には、お店で何をしていたのか?書いてありません。
あいかわらず鋭い突っ込みです。
きっと大学の研究室で役に立つと思います・・・^^;
(2)はAさんがお店を出たあと、店員Bさんが気づいて自転車で追いかけるお話です。
これは「追いつく時間=Aさんの距離/速さ=Bさんの距離/速さ」という時間の立式です。
すでにAさんが進んでいた距離と時間をどう式に表せば良いのか?ポイントです。
時間の図と距離の図を描いて、1つ1つイメージしてもらいながら解いてもらいました。
時間の概念を図に表すことは、今までしていないようなので、ここで復習できて良かったです。
過去問を見ても水道や速さなど、関数は必出です。
難しいけれど、二次関数までに攻略しておきたいと思います。
夏休みが終わって、
いよいよ受験モードです。
泰貴くんは、まだそのオーラが感じられませんが、
のんびりペースに飲まれないように
2学期もがんばって教えたいと思います!
みなさんも目標を持ってがんばりましょう(^^)丿