矢田先生の家庭教師日記
納得できる受験へ|家庭教師日記
高校受験対策
中学3年生女子
期末テストの結果と対策
私立でもいいや・・・
妥協の言葉を何度実来ちゃんは言ったのでしょうか。
その度に矢田はとても悲しい思いをしていました。
計画表を作り、問題集を集め、一生懸命第一志望の公立高校に合格できるようにと授業をしているから、こう言われると、どうしようもなく悲しくなります。
「落ちる」ということは、恐ろしいこと、嫌なことでしょうか。
自分の第一志望の学校に落ちることは、確かに悔しく、辛いことです。
では、それが嫌だから「受けない」というのはどうでしょうか。
もし第一志望ではないところを受けて、合格したら、「もし第一志望の学校を受験していたら、合格していたかも知れない・・・。」
と、後悔しませんか?
受験の結果は、第一志望の学校に合格しない限り、何らかの不満は出てきます。
ランクを下げて公立の学校に合格すれば、「第一志望でも合格していたかも。」と思いますし、第一志望の学校に落ちれば、「ランクを下げて受ければ、落ちることもなかったのに・・・。」とどちらにせよ不満は残るものです。
では受験のとき、何が大切なのか解りますか?
それは「自分が納得できるような受験をすること。」
合格しようと、落ちようと、自分は精一杯頑張ったのだから後悔しない。気持ちがいいくらいだ!!
と胸を張って言えるような受験をすること!!
そのためには今からそれなりの努力が必要です。
皆さんも後悔しない、「自分の納得できる受験」をして下さいね!!