私立中学3年生。
柏原先生の家庭教師日記

私立中学3年生。

学校の授業対策

中学3年生男子

中高一貫校の復習[数学]

家庭教師の柏原先生のサムネイル画像。

今日は新しく家庭教師をすることになりました貴大君です!
福岡市内の私立中学に通う3年生です。

柏原  「はじめまして!家庭教師の柏原です。」
貴大君 「・・・」(頭を下げてくれています。)
お母さん「ちゃんと挨拶をしなさい!!」
貴大君 「よろしく・・・おねがい・・・します・・・」
蚊の泣くような挨拶です・・・。

お母さん「いつもは騒がしいくらいですが、勉強になるとこの通りです。」
    「根気強く教えてやってください!」
柏原  「はい、がんばります!」
    「貴大君、緊張してると?」
    「教務の先生みたく、僕は怖くないからリラックスしていいとよ。」
貴大君 「はい。」
やっと声を出してくれました(^-^)

早速、指導開始です!

学校での数学の進みが速く、ついていけないと聞いています。
中間テストの点数は20点前半。赤点です。
学校では、もう高校の範囲に入っていると教務の方から聞いています。

まずは数Ⅰ、数Aからです。

柏原  「数Ⅰと数Aどっちからしようか?」
貴大君 「どっちでもいいです。」
柏原  「それならまず中学生の復習を少ししてみよう!」

学校では、2次関数あたりをしていますので、中学の同範囲(1次関数と2次関数)をしてもらいました。

中学2年生の範囲(1次関数)の基礎は大丈夫です。
中学3年生の範囲(2次関数)の基礎もおおむね大丈夫です。
でも、ひねった問題になると・・・

軌跡や不等式、面積が混じってくると、混乱しています。

難しい問題を全問解く必要はないと思いますが、
ある程度の考え方を理解して解法を身につけておかないと、後々苦労します。
解の公式を利用した文章題など、歯が立たなくて当然です。

センター試験で数学I数学Aは、ほとんど必須ですし、もし理系を選んだ場合、数Ⅲ・数Cで相当苦戦します。
できれば、数学を解く楽しさを知ってから、文系理系を選択してほしいです。

中学校の基礎が理解できていれば、高校の値の変化などは、ちゃんと理解できるばずです。
2次関数の値に的を絞って、期末テスト対策をすることになりました。

あっという間の2時間でした。
もう一度、基本からやり直した事により、理解が深まったのではないかと思います。
高校の勉強の恐怖感が少し和らいでくれたら、うれしいです(^-^)

再来週の期末テストに向けて、やる気も出してくれたようです!
今日は数学のみでしたが、来週からは英語・物理も一緒に勉強するつもりです。
ともにがんばりましょう(^o^)丿