文章の読解力
山下先生の家庭教師日記

文章の読解力

中学受験対策

小学3年生男子

国語[文章読解]

家庭教師の山下拓哉先生のサムネイル画像。

今日は小3・昇君の指導日です。
今週の月曜日に家庭教師の予定でしたが、都合で今週は木曜日のみの指導です。

全国テストの結果が返ってきて、見せてもらうと偏差値は55→58。
少し上がっていました(^-^)
でも課題が多く残るテストだっただけに、がんばらなければいけません。
お母さんから聞くとライバルも現れてきたようです!

そして、今日の指導・・・いつも通り?フニャフニャモードです!
勉強したくないモードの昇君。ビシッと一発。
体育会系で「始めるよ!しっかりしろ!!」と掛け声をかけてからのスタートです。

まず国語は四谷大塚のテキストからです。
学校の教科書と同じ題材らしく、「ラッキー」といって問題を読み始めました。教科書を見せてもらうと、本当に偶然ですが、だいたい同じ文章です。 (教科書の方が写真が載っていて、少し易しく見えます。)

学校で読んでいるのであればと思い、1回だけ読んでもらい問題を解きました。
でも・・・やはりそこは四谷大塚です。

学校と違って、文章は同じでも 設問が難しいのです(><)
「接続語の選択及び種類を答える問題」いきなりの苦戦です。また昇君が嫌いな意味段落を答える問題も難しいです。

12月から、国語はまずノーヒントにしています。何故かというと、昇君が本をあまり読まないからです!

それならば・・・「家庭教師の指導中に読ませる!」
これが教務の方から指示を受けた当面の指導方針です。
ヒントを出さずに何回も何回も穴の開くほど文章を読んでもらっています(^-^)
「答えは文章中に書いてある!先生の顔に書いてない!!」です。
それでも分からないものは、時間の制限もありますので、第1ヒントから出して答えを導いています。

僕の経験ですが、読書は最初イヤイヤでも 慣れてくるといろいろ想像したり、こうしたらまた違っていたのに、僕だったらこうするのになど、頭の中で「考えること」を教えてくれます。

国語が嫌いにならない程度に、今のやり方を続けていきたいと思います。

読書は人の頭脳にとって、食べ物を食べるのと同じくらい、栄養になるものです。
最近 お母さんと一緒に筋トレとリフティングもがんばっている様子の昇君。

この冬から春にかけて、読書もがんばりましょう!!ついでに鉄棒も・・・(^U^)/