宿題を溜めてはいけません。|家庭教師日記
山下先生の家庭教師日記

宿題を溜めてはいけません。|家庭教師日記

学校の授業対策

小学5年生男子

冬休みの宿題[漢字・作文]

家庭教師の山下拓哉先生のサムネイル画像。

今日は受け持って半年になる小学5年生・秋平君のことを書きます!

一人っ子で、外向的で ひょうきんなところもあり、クラスの人気者のようです(^-^)
でも勉強は・・・(^_^;)

がんばっています!?
(本人なりに・・・ですが・・・一問ごとにバタっと倒れる癖があります・・・)

夏休みの指導開始直後は、勉強の「べ」の字も嫌だったのですが、最近は少しずつ勉強の習慣がついてきました。
まだ嫌いな単元になると後回しにして すぐ席を立つ癖がありますが、それでも以前に比べると成績も向上してきました。
これから小6になるまで またその先の中学校に上がるまでが大事ということで お父さんお母さんが考えた末、家庭教師にしたようです。

本日の授業は冬休みの宿題の最終チェックと漢字の書き取りテストです。
「あれ?年内に終わらせておく予定の作文が・・・残ってる(><)」

何故かというと、

秋平君「熊本のおじいちゃんの家に行っていて、どうしても周りがうるさく勉強ができなかった!」
山下 「ふーん?」
秋平君「おばあちゃんが勉強しなくっていいって言ったとよ!」
山下 「へー?」
秋平君「頭の中で書き上がっていたのに、先生が変なこというから忘れた!」
山下 「言ったな!宿題増やされたい?」
秋平君「ごめん、ごめん。秋平様が先生のために残しておいてやった!」

という理由だそうです・・・いつもながら感服します(><)。
と、いう訳で急遽 作文を書くことにしました。

題材は「お米」についてです。
作文を書くときのポイントと自分の意見の入れ方・読む人をひきつけるためのコツなどなど、作文を書くコツを教えながら一緒に作成しました。原稿用紙3枚です。

小学生らしく、元気で希望に満ちた、そしてお米に感謝!の作文が完成しました!
僕も乗りすぎて、「先生、そこまで小学生は書かないよ!」と秋平君に諭されてしまいました。
今日の授業を通して 少し作文が好きになったようです(^-^)

僕も小中学生のとき、期日ギリギリまで作文や習字をした経験があります。
でも「嫌なものは、早く終わらせないといけない」です。

不得意の割り算をクリアして、少しずつ先が見えてきた秋平君。
野球とゲームとカード、
そして勉強を今年もがんばりましょう!!