私立受験まで約1ヶ月、公立受験まで約2ヶ月|家庭教師日記
田中先生の家庭教師日記

私立受験まで約1ヶ月、公立受験まで約2ヶ月|家庭教師日記

高校受験対策

中学3年生男子

不登校対策

中学3年生・英太君の家庭教師です。2学期の期末テストでは国語以外60点を超え、過去最高点を更新しました。しかし、その後?その前のテスト直前からスマホゲームに手が伸びてしまい、テスト後は2回当日にキャンセル(^^;
「三者面談前に私立高校の過去問を解いて、どちらの学校にするか?最終決定しよう!」と言ったこともしてくれていませんでした(><)
お母様が注意すると反発、私が注意しても、宿題もしているような?していないような?なんとなく受験生をしている状況でした(><)

もう12月下旬、あと少しで来年です。
ということで、
先週、教務の方やお母様と相談して、英太君の学習環境を変えさせてもらいました(^-^)

1回目は順調、注意すると元々素直なので頑張ってくれます。(但し、長続きが・・・まだ不登校の名残りがあります。)
2回目の今日は継続できているでしょうか?

前回の授業後からの学習内容を確認すると、よく頑張っています。「ここが分からない」と、具体的な質問もしてくれて受験生らしく見えます(^-^)
今日は過去問を解いた中から数学と英語を勉強しました。

数学は受験校で毎年出題される食塩水の問題、前回の復習を兼ねて、数問一緒に解きました。まだ練習が必要ですが、ここは受験までに十分間に合うペースです。
但し、公立高校の一般入試では見かけないので、あくまでも私立高校のみの対策になります。早めに理解してもらい、後はなるべく自分で類題を解いてもらうと思っています。30分で復習を終えました。

次は今日の本題、英語の疑問詞です。
今まで教えようとする度に、その前のbe動詞や一般動詞・代名詞などが分からず、なかなか本格的に指導する時間を取れませんでした。
ここは私立も公立も必須分野ですので、しっかり仕組みを理解してもらいたいと思います。1時間半かけて、5W1Hの使い方をマスターしてもらいました。
これから過去問題を解いていく中で、リスニングや長文中にたくさん出てきます。基本を理解した後は問題を解きながら慣れてもらおうと思います。

中学3年生・英太君と家庭教師で勉強した英語と数学・国語の内容
中学3年生の英数の高校受験対策

最後に英語の実践編です。
当日キャンセル2回分のうち、45分を使って一緒に解きました。学校の英語は教科書で分からない単語があれば、先に調べて英文を読み、和訳します。
しかし、入試問題は、分からない単語があっても解かないと丸をもらえません。
今日はそれを体験してもらい、その対処法をアドバイス、最後の最後に漢字と英単語の小テストをして授業を終えました。

私立受験まで約1ヶ月、公立受験まで約2ヶ月。
分からないから適当に答えるということを1ヶ月間、2ヶ月間していては運試しの受験になってしまいます。入学後、最下位争いは困りますから実力で合格してほしいと思っています。
英太君、
「面倒臭いから」は、もう卒業の時期です。
分からない問題を一つ一つ解いて、それを自分の学力に変えていきましょう!
受験生の皆さん、もうすぐ冬休みですね。受験本番前に自分の勉強を自由に出来る最後のまとまった休みです。実のある冬休みになるように、一日一日前進しながら大切に過ごしてください。