期末テストの結果から受験対策を｜家庭教師日記

福岡市の中学３年生・佑也くんの家庭教師です。
今日は、期末テスト結果が出ているので、間違え直しからです。

と、思っていたのですが・・・

佑也君「間違え直しして提出しろって言われたから出した」
古賀　「本当？早すぎない？？」
　　　「本当は置き勉してきたとか？」
佑也君「ちがう、ほんとに！」
　　　「◯◯先生に言わんで！」（←教務の方^^；）

佑也くんは、中だるみの時期があったので、教務の方の生活指導を受けています。
なので、この「置き勉」という言葉に触れると、必死になります^^；

家にあった期末テストの結果です。

数学は９６点、今まで最高点です。
よく見てみると、答えにπ（パイ）が抜けています。４８６π（パイ）というところを４８６と書いてあります。
もう１問は、関数を比例・反比例・１次関数などに分ける問題です。
「あてはまるものをすべて答えなさい」と書いてあるのに、すべて１つずつしか答えていません。
本人曰く「１つ選べばいいと思った」ということです^^;
そそっかしいので、また問題をちゃんと読んでいません。

「これを入試本番でしてしまったら」と思うと、背筋がぞっとします。
目の前ののんきな佑也くんを見てると・・・
「大丈夫です！」と、お母さんや教務の方に言い切れない・・・
これから本番に向けて、より完璧な状態をつくっていきたいと思います！

今度こそ９０点を超えて欲しかった英語は、８９点でした。
１点足りませんでした。

あと１点・・・＞＜

解答用紙を見ると、
Sutardayになっていた土曜日のSaturdayか、looking forと書いてしまったlooked for、visit to Australiaと書いたvisit Australia、Yes,there isと書いたYes,it isのどれか１つ合っていれば９０点を超えていたので残念です。

もしかすると、土曜日の間違いは氷山の一角で、ほかの曜日や月、数などにも穴があるかもしれません。ここは早速チェックしたいと思います。
最後の英作文は、今回１０点満点中９点です。中間テストは４点だったので、がんばりました。
でも、visit Australiaをvisit to Australiaにしてしまったのは、まだ曖昧になっている証拠です。

夏休みに２年生の不定詞を徹底指導したことがあります。
そのとき、want to go toの不定詞と前置詞のtoの見分け・使い分けを徹底しました。
今回は英作文でwant to visitを使っているので、go toのto（～に行く）が頭に残っていてvisit to（～に訪れる）と、混同してしまったのだと思います。今度はgo toとvisitが明確に使い分けられるように、時間を取って教えたいと思います。

佑也くんや受験生のみなさんへ

期末テスト、お疲れ様でした^^
みなさんは思うような結果を出せましたか？
今までで一番がんばりましたか？

ケアレスミスや勘違い、あいまいになっている、穴になっているところがあったら、今から徹底していきましょう。

佑也くんはそう思っていないようですが、家庭教師の立場から見ていると、まだたくさん余力があります。
ゲームや友だちとの気分転換は「気分転換」の域を遥かに超えていると思います！
勉強する時間や内容・心構え、どれを取っても伸びる余地は、いくらでも残っています。
私立入試、公立の推薦入試まで残り約２ヶ月、公立の一般入試まで残り約３ヶ月、入試本番までまだ時間があります。
あと１点で泣かないように、みなさん頑張りましょう(^-^)丿