受験生健樹君の年内最後の指導。

中学３年生・健樹君の今年最後の家庭教師です。

２学期の成績は、今までに比べると良くなり苦手だった英語が「３」になりました。
本人も勉強しているときは、今でも嫌な顔をしたり、悪態をつく機会も多いのですが、少し英語に対して自信がついたようです。

そして受験前、最後の冬休み、大事な時期に突入です。

ここでは学校がある時、時間がなくて普段できなかった部分を集中的にするよう指示が出ています。
それともうひとつ大事な課題をクリアすることも教務の方から言われています。

授業中は特に問題もなく、順調に進んでいます。
そして休憩時間です。

山　下「健樹君、お守り買ってきたよ。」
健樹君「？？」
山　下「少し早いけれど、太宰府天満宮に行ってきたよ。」
　　　「ちゃんとお参りしてきた、これでバッチリ合格。」

健樹君「先生、どこの学校の合格、お祈りしたと～？」
山　下「もちろん、○○高校だよ！」
健樹君「プレッシャー・・・もし（志望校）変えても受かると？」
山　下「たぶん大丈夫・・・な・・・はず。ちゃんと聞き届けてくれるはず・・・。」

そう言われると、第一志望校しか絵馬に書いていません（＞＜）
少し心配です。

それにしても鋭い突っ込みです(^_^;)
（もう一度、行ってこようかな？）と思いました。

絵馬に志望校を一つしか書かなかった場合、志望校を変えると願いを聞いてくれないのでしょうか？
ちょっと疑問です。

一緒に合格祈願に行った教務の方に電話質問をしてみると、
「第一目標を変えると言っているより、まず努力して変えないようにして下さい！」
「実力が一番だから！努力しないと道真公も叶えてくれないと思います。」
「そのまま健樹君に伝えてください。」
と言われました(^_^;)

そうです。まず自分の努力を信じることが一番ですよね！
そうでないと神様も叶えてくれませんよね。

改めて本人の努力が大事と思い、お年玉として、愛情いっぱい、盛りだくさんの宿題を出してきました(^-^)

大変ですけれども、これも健樹君のためだと思っています。
今年も残りわずかです。がんばりましょう、健樹君。
そして受験生の皆さんも第一目標を変えず、最後まで精一杯がんばりましょう！！