夏休み最後の授業は？

今日は、中学３年生・憲之くんの家庭教師でした！
夏休み最後なので、学校の宿題でやり残しているところを中心に指導予定です。

柏原　　　　「１時間目に英語をして、残りは数学をしよう！」
憲之くん　　「先生、ピンチ。」
柏原　　　　「どうしたと？」
憲之くん　　「宿題の作文が書けん。」
柏原　　　　「社会の？」
憲之くん　　「うん・・・」

話を聞くと、社会の宿題で「税について」の作文が出ていますが、全く書けない？書いていない？？そうです(^_^;)

税は、「消費税」について書くと決めました。
日本と各国の税の歴史と現況をリサーチし、今後の政策の流れとそれに対する憲之くんの結論を話し合いました。
あと、話の転換として身近な人（お母さん）の意見を聞いて書くと決めていました。

まさか書いていないとは・・・

今日は８月３１日です・・・

担当している他の３年生は、みんな書き終えています・・・(^_^;)

なので、
順調な英語を外し、残りの数学の宿題を終えた後、社会の作文開始です！

・原稿用紙は３枚以上（たぶん５枚位の予定）。
・内容は「消費税」について
・「消費税は、なぜ今、必要なのだろうか？」　という書き始め。

・序章（身近な話題と疑問）
・「それから僕は調べてみることにした」から始まる歴史と法案可決された理由。
・消費税の性質と他国の歴史と現状。
・効果予測（そこから見えてくるもの）。

・身近な話題（お母さんが消費税を歓迎しているかどうか？）

・最後に自分の結論

構成は８月初旬に出来上がっていたので、あとは整理しながら具体的に書きます。

でもまたここで問題が・・・

柏原　　　「お母さんの意見はリサーチした？」
憲之くん　「聞いていない・・・」
柏原　　　「今、お仕事中かな・・・(^_^;)」
憲之くん　「うん、たぶん・・・」
柏原　　　「一応、電話してみよう・・・か。出られないと思うけど・・・。」
二人とも　「・・・(^_^;)」

結局、
お母さんの意見は、身近な教務責任者の意見に変え、僕の持っている知識から話し合い、なんとか書き上げることが出来ました。

社会の勉強も含めた中学生らしい、良い作文になったと思います。

憲之くんへ

「作文終わった？」と聞いたとき、「ほぼ終わった」と言っていましたが、
それは「終わっていない」という意味だったのですね・・・。

僕も良い勉強になりました(^_^;)
今後は厳しくチェックしますッ！

今年は少し長くて、夏休みも残り２日あります。
明日は香椎の花火を見に行くと言っていましたね。
遊びを抑えて頑張っていたから、思いっきり楽しんでください！
中学生最後の夏、良い思い出になることを祈っています(^-^)

そして新学期から、またがんばろう。