公立高校の入試が終わりました。
柏原先生の家庭教師日記

公立高校の入試が終わりました。

高校受験対策

中学3年生男子

県立高校一般入試対策[直前の話]

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こんにちは、柏原です!

 公立高校の入試が終了しました。
前日まで授業をした征治君、前々日まで授業した悠誠君、敬一君、みんな本当にがんばっていました!

三人とも一緒に勉強した理科の仕事やイオンの問題などはできましたか?

そのままというより、少し簡単になって出ていました。
全問正解とは言いませんが、得点できていると嬉しいです。

今日は特に、前夜9時まで授業をした征治君の事を書きたいと思います。
家庭教師は、1月の中旬からスタートしたのですが、今まで塾や家庭教師の経験がなく、勉強もあまりしていなかったようです。

この1ヶ月で出来るだけの受験対策をしたいというご希望により、プロ家庭教師として僕が指導にあたることになりました。

暗記分野は基本的に本人担当。征治君に合う暗記方法やポイントをアドバイス。
僕とは数学・理科・国語の考える問題を中心に、勉強しました。

入試1週間前は、本人も不安やプレッシャーと戦っていたので、集中力の途切れる場面もありましたが、最後までよく頑張っていました。

最後の日、授業時間が過ぎたところで、

ぼく  「必ず電気は出るから、この問題、寝る前に社会と一緒に復習してね。」

というと

征治君「先生、今する!ヒント言わんで見といて。」
ぼく  「分かった。それなら延長しよう。お母さんに相談してくるね。」
と言い、お母さんのところに行くと、ビックリしていました。
いつもは何を言っても無反応だったので、真剣な姿を見たことがなかったそうです。

その後も
理科の電気と天体・仕事・数学の自然数・国語の作文の書き方を総復習し、最後に明日の1時間目、国語の緊張対策をアドバイスして授業を終えました。
試験開始早々は、緊張し、充分な力を発揮できないかもしれませんが、その対策方法を教えたので、結果は良くなると思います。

多分、征治君は今、最大限の能力を発揮しています。
教務の方も、
「これが征治君の本来の能力。家庭教師はそれをどう引き出すかが大事。」
と言っていました。確かにその通りです。最後の集中力には脱帽です。

また自己採点の結果を今夜聞くつもりです。
今度は僕が緊張する番ですが、出来ることはすべてしました。
良い結果が出ていることを信じています。

受験生のみなさん、本当にお疲れさまでした。皆さんが志望校に合格できることを心より祈っています。

明日は卒業式です。
よい思い出を沢山つくってください。