英語の苦手ノートづくり|家庭教師日記
学校の授業対策
中学2年生男子
夏休みの英語
福岡市の中学2年生・大成くんの家庭教師でした。
夏休み2回目の授業です。
1回目の授業で宿題に出した「夏の生活」のチェックから。
分かる問題だけしてもらって、分からない問題や面倒そうな問題は空けてもらってます。
古賀 「宿題がんばってるね!」
大成君「うん。」
古賀 「部活は?」
大成君「あったり、なかったり。」
古賀 「そういえば花火見よった?」
大成君「いや。」
古賀 「行かんかった?」
大成君「まあ。」
答えがないので、丸付けをしながら、他愛もない会話をしてました。
花火は何かあって行かなかったみたいです(^^;
チェックが終わり、早速授業開始です。
宿題をチェックしていて思ったこと。
字が汚すぎです!
aなのかuなのか、分かりません!!
カンマも長すぎ、単語が繋がってるなどなど。
僕も人のこと言えませんが、提出するものはここまで汚くありません!
面倒臭がりの大成くんが、宿題をがんばってくれているのはうれしいです。
でもこのままだと・・・
しばらく考えてから、
前々から教務の方にアドバイスを受けていた「苦手ノート」を作ることにしました。
今は夏休み、丁度いいタイミング。
時間もたっぷり余ってます。
部活も中止になる?ことが多いみたいだし。
運がいいことに、夏の生活で間違った問題をフォローする新しい問題集も今日買ってきてます。
机の本棚を漁っていると、ちょっとしか使っていないノートも発見。
これはするしかない!絶好のチャンスです^^
ということで、
古賀 「苦手ノート作りまーす!」
大成君「なんの?」
古賀 「全教科」
大成君「えっーー聞いてない!」
古賀 「うん、言ってないよ」
大成君「めんどくさい」
古賀 「面倒くさいなら、○○だよ!」
(↑大成くんが恐れている言葉。これを言うとちょっと神妙になります。)
大成君「いつから!」
古賀 「今から!」
大成君「・・・」
大成君「めんどくさい・・・」
古賀 「観念しよ、決めたから!」
善は急げ、決めたからにはやります!!
基本的に分からなかった問題をノートに書き写します。
「はい、字は丁寧に書くこと!」
「はい、1行空けて見やすくすること!」
「間違った問題も、考えて時間がかかった問題も書くこと!」
時間をかけ過ぎてはいけないと聞いているので、テキパキとさせてもらいました^^
書き終えてから、
今日は嫌がることをしたので「不機嫌になったかな~」と思ったのですが・・・
(↑大成くんは不機嫌になると大変です・・・)
意外と普通でした!?
これからは丸付けして、間違った問題を書いていくよ!と言っても普通です。
思ったより合ってるみたいでした。
良かったです^^
「苦手ノートづくり」
きっかけは「字が汚すぎ」ですが、始めたからには必ずしてもらおうと思っています。
問題を解きっ放しにしないようにすること。
苦手な問題を写している間に、間違いを直せるようになること。
大成くんの場合は、字も速く丁寧に書けるようになること。
この3つを目標にがんばりたいと思います。
みなさんも解きっ放しにならないように、自分だけのノートを作ってみましょう(^^)丿