英文法を克服するためには。

中学３年生・英紀君の家庭教師です。
１１月は、来週の実力テスト、月末の期末テストと、立て続けに大事なテストが待っています。

最近はちゃんと学校でノートをとっているので、どこを学校を勉強しているのか？
分かり易く、苦手なところも把握し易くなっています。

先週宿題に出した英語数学理科の確認をし、英単語テストを行った後、
来週の実力テスト対策です。

まず数学を中１から解いてもらいました。
９月・１０月に徹底して文章題を勉強してきたので、文章題はだいぶスラスラ解けるようになっています(^-^)
テスト当日にちゃんと見直しをすれば、問題はなさそうです。

次に英紀君の苦手な英語です。
もう一度、中１から文法の確認です。
やはり不定詞、受動態になると手が止まっています。

山下　「英紀君、不定詞忘れたかな？」
英紀君「うーん、現在完了は出来たけど・・・なんやったっけ？」
山下　「教務さんが入試に絶対出ると言っていたよ。ちゃんとものにしておこう！」

ということでもう一度、不定詞・受動態の特訓です！

不定詞は、３つの用法を基本から見直し、
使い分けるポイント・動名詞との見分け方と変換・そのほかの特殊な不定詞、
受動態はまだ記憶に残っているので、
能動態と受動態の変換と注意点・否定文疑問文・そのほかコツが要る受動態、
を整理し、演習してもらいました。

中３になり色々な文型や構文を教わっているので、やはり混乱していたようです。
終わる頃には、一緒に整理したチャートを見なくてもだいぶ出来るようになってくれました(^-^)

帰りがけに
「実は先生も中学生の時、英語苦手だったし、不定詞・現在完了・受動態・動詞の活用などなど色々な文法が出てきて　頭がこんがらがったんだ。」
「参考書を見ながら一つ一つノートに整理して、分からなくなったらそれを見たり、書き足しながら勉強してたら出来るようになったんだ。」
という話をしました。

英紀君も「自分だけではないんだ」と思ってくれたらしく、「先生、まとめてみる！」と言ってくれました。

今まで勉強に関しては、自分から「こうする！」といったことがなかった英紀君。
とても感激しました(^-^)(^-^)
来週の実力テストに向けて、一生懸命がんばりましょう！！