読解力をつけるには。
中学受験対策
小学3年生男子
国語[読解問題]
今日は昇君(小3)の指導日でした。
今日は20:00より、はまっている番組があるので、いつもより早めに指導を開始しようとお伺いしました。
今日は恒例となってきた四谷大塚の長文読解からスタートです。
本日の目的は、約4ページある物語文読破と概要の把握です。
3年生になって四谷のテキストを使い始めた頃はこの4ページもある長文に途中で根をあげていたのですが、今では普通に淡々と声を出して読んでいます。
(僕は内心すごいと思っています・・・僕が小3の時は・・・野球に、ドッチボールに、家に帰ってテレビに・・・いつ勉強していたっけ?という感じなのに)
1回目の流し読みが終了し、少し休憩後、2回目の読解です。
2回目は、1回目より内容を把握しながら、僕が出したマル秘指令も併せてゆっくり読んでもらいました。
3回目は、更に別の角度から指示を出し、内容把握をしながら読んでもらいました。
そうしたら昇君、最後の方で笑い始めています。たぶん壷にはまったのでしょう!
これって大事だと思います。文章は楽しみながら読まないと・・・次、また読みたいと思わないと。
ただ文章を読むのではなく、何かを得てほしいと思います。
帰りがけにお母さんと普段から本を読んでもらうにはどうしたら良いか?話し合ってきました。
でも昇君の家には、お父さんお母さんが読んだSFの本から専門書まで色々揃っていますから、自然と少しずつ手がのびていくと思います。
つくづく「本のある環境」って大事だなと思いました。
僕も親の本棚にあった歴史の本を何気なく読んではまったことがあります。
昇君が「本を読む楽しさ」を知ってくれるように頑張って導きたいと思います。
またそうしていれば、自然と読解力もついていくのだなあと感じる今日一日でした!