中学1・2年生の復習開始|家庭教師日記
矢田先生の家庭教師日記

中学1・2年生の復習開始|家庭教師日記

高校受験対策

中学3年生女子

夏休みの学習[総復習]

家庭教師の矢田先生のサムネイル画像。

今日は実来ちゃんのおうちに行って来ました。
蒸し暑い中、矢田が苦しくないようにと、「クーラーを入れますか?」と気を使ってくれる実来ちゃんに、矢田はお土産を持ってきました。

それは、中学1・2年生復習セット!!
計算問題あり!文章問題あり!図形問題あり!何でも揃っています♪
矢田はこの夏、この問題で実来ちゃんと頑張ります。

問題レベルはそんなに高くありません。
標準レベルです。
実来ちゃんにはこの問題を100点が取れるまで繰り返しやってもらいます。
100点が取れなかったら、また最初からやり直してもらいます。
もう夏休みだから、容赦はしません。
たった一つの問題でも間違えたら、そこは頑張ってやり直してもらいます。

一見辛いな、意味が無いなと思うかもしれません。
確かにこれは他の人にも有効な方法とは思いません。
なぜならこの方法は勉強が出来なくて困っている生徒にとる方法ではないからです。
この方法は「勉強は出来るのだけど、自分の解答に自信が無いから解いた答えを解答用紙に書けない生徒」にへの対処方法だからです。

実来ちゃんはよく問題用紙に書いている答えと、違うものを解答用紙に書いていることがあります。
「どうして問題用紙の答えをそのまま書かなかったの?」と聞くと、
「この答え分数になって今まで見たこと無いから、変だと思った。」と答えます。

問題の答えは大体綺麗な整数や分数が多く見られます。
ただ、これは間違いです。

簡単な問題に慣れているからそう思うのです。
問題の中には「これであっているのか?」と何度かときなおしたくなるような解答を持つものはいくつでもあります。

ですから不安になる必要は無いはずです。
でも実来ちゃんは自信が無いため、そうしても変な解答が出てきたら自分で数字を変えたり、√を取ってしまったりするのです。

これを克服するには自信をつけることが先決です。
その方法として、100点を取れるまで問題を解くという方法を取るのです。

「私も頑張れば100点取れるんだ!!」
そう思ってもらうのです。
これはとても大切なことです。

「思い込む」ということは、勉強するときに大切なものの一つです。
思い込みすぎるのは問題ですが、「やれば出来る!」と思うことは何よりも強い増強剤になります。
実来ちゃんにもいち早くこの思いを持ってもらい、どんどん勉強が好きになってくれればと思います。

そして目指すは第一志望合格!!
矢田はこの夏、全開で授業をして行こうと思います。