県立高校の推薦入試対策。2回目
柏原先生の家庭教師日記

県立高校の推薦入試対策。2回目

高校受験対策

中学3年生男子

県立高校推薦入試対策[課題作文]

家庭教師の柏原先生のサムネイル画像。

こんばんは、柏原です!
中学3年生・賢君の家庭教師に行ってきました。

推薦入試の前々日なので、最後の指導です!
前回、課題に出した3つの系列の作文の確認からスタートです。

柏原 「がんばって書いたね!」
賢君 「うーん。」
柏原 「かなり時間かかった?」
賢君 「かかりよった。」
柏原 「見本を見ながらにしても、内容はよく書けてる。」

賢君の学力から考えれば、本当によく書けています(^-^)
でも、注意点もたくさんあります。

・句読点の位置で特に「読点」。
 ここは、完全なルールというより、感覚的なものも必要です。
 「これは」の後に点が必要だったり、逆に文の流れの都合上「確かに、」の後の点が不必要だったり。。。

・接続語が「悪くはないですけれど、うーん、いま一つ綺麗ではない。」

・同じ単語を多用し過ぎている。

・話題の提供と問題提起は、前回の授業をよく習得しています。
でも、最後のまとめにまだインパクトなし。

などなど、問題点を列挙して、一緒にもう一度書き直しました。

今度は、納得できる内容です。

最後に
面接の練習をしていて少し不安な要素があったので、
「志望理由」→「卒業後の進路」などにもう一度、筋道を立て、更に一貫性を持たせることにしました。

受験直前ということもあって、賢君から質問攻めの授業でした。
気が付くと夜の12時です。

今までは、やる気があったり、なかったりでしたが、集中力も高まり、時間を無駄にしないという、強い意志を感じました。

明日は、もう一度、面接と作文の内容を自分自身で確認し、早めに寝てもらう予定です。

推薦入試を受ける皆さん、
当日は平常心を保てるように工夫して下さい。
作文・面接は、上手でなくて全然構いません(^-^)

大切なことは、質問に対して、元気よく誠実に伝える気持ちです。
皆さん、緊張しているのは自分だけではありません。
会場にいるみんな同じです。
失敗を恐れず、元気よくがんばりましょう!!