連立方程式の文章題の特訓です。|家庭教師日記
学校の授業対策
中学2年生男子
数学の文章題
昨日は中学2年生・健士くんの家庭教師でした。
テスト前に6月の最終分を前倒しで授業したので、久しぶりの授業です。
まずはテスト結果の確認からと思ったのですが・・・
肝心の英語と国語の解答用紙がありません。
ファイルごと学校に忘れてきてしまったみたいです^^;
国語3?点また4?点。
(↑本人の記憶。)
数学68点。
(↑前回不明、本人曰く忘れた?思い出したくないそうです。)
英語54点。
(↑前回30点、お母さんから解答用紙を見せてもらいました。)
社会39点。
(↑前回は20点位だったそうです。)
理科52点。
(↑前回は30点位だったそうです。)
合計点はまだ分かりませんでしたが、5月から授業を開始して、1年生の学年末テストより今回は全体的に上がりました。
(来週の月曜日に授業なので、次回、ご報告いたします。)
社会の39点は・・・と思ったのですが、本人はとても喜んでいます。
「もっと悪いと思った。」と元気に言ってました^^;
「今日、宿題は出ている?」と聞くと、「うん、たくさん。」ということなので、早速授業開始です!
数学は、明日の休校用に「連立方程式の文章題」がたくさん出ています。
一通り内容を確認すると、県立高校の入試問題も入っています。最後の方の問題は、連立というより関数の速さの応用もあります。
今日は2学期に向けて、英語も新しい方針でしたかったのですが、ファイルを忘れているので、数学を2時間するようにしました。
連立方程式の文章題を徹底攻略です。
健士くん曰く、よく分からないそうなので、1問ずつ問題を解きながら、基本を指導したいと思います。
最初の1問目は、健士くんがどこまで分かるのか?
自分で問題を読んでもらって、解く様子を見守っていました。
問題に線を引くことは、先生に言われて出来ています。しかし、その後は連立を立式できませんでした。
文章題は難しそうに見えるので仕方ないですよね。僕もそうでした!
宿題の量が多く、だんだん難しくなってきたので、
途中から文章を読んで立式するところまでに切り替えましたが、2時間後、だいぶ解けるようになりました^^
小学校の割合や速さも曖昧になっていたので、もう一度基本を確認することができました。
もちろん、入試でもよく出ますし、忘れないように復習は必須です!
今日は学校の宿題が多かったので、結果的に特訓になりました^^
連立方程式の文章題は、
(1)文章を読んで条件に線を引く。
(2)答えを求めるものをχ,yにする。(違う場合もあります)
(3)立式する。(連立は2つ式を立てるので、何と何の式を作るのか?条件から2つ決める)
(4)答え方の書き方に気を付ける。(教科書やワークの答え方と同じにしましょう。県立高校の模範解答も一緒です。)
という順序で解くと、コツがつかみやすいと思います^^
中学2年生のみなさんへ
連立方程式の文章題は、一度コツをつかめば、どの問題も考え方はほとんど一緒です。
苦手、嫌いという人が多いと思いますが、2学期のテストや入試でもよく出ます。
上の順番以外にもたくさん解く方法はありますので、時間の空いた時に少しずつ解いて慣れましょう!