考え方と式の使い方、どっちも大切です。|家庭教師日記
中学受験
小学6年生男子
私立中学受験
福岡市の涼介くんの家庭教師です。
今日は、いつもより早い時間に家庭教師をすることになりました。
チャイムを押すと元気な涼介くん。
小学校が臨時休校になったので、ご機嫌みたいです^^
古賀 「今日はマイクラ(←涼介君の好きなゲーム)おいて、早く始めて早く終わらそうよ」
涼介君「うーん」
古賀 「早く終わったら、付き合うよ」
涼介君「ほんと?」
古賀 「うん、ちゃんと勉強したら!」
涼介君「ほんと?」
古賀 「うん、本当」
涼介君「うーん、する」
いつも授業を始めるまで、なかなかゲームを止めなかったり、時間がかかります。今日はすんなりスタートできました^^
算数は塾の分からないところを中心に指導中です。
今日は旅人算から。
基本は、1つ残して先週終わっているので、そのチェックから。
宿題の丸つけをしながら、横目で解く様子をみていると、たどたどしいところもありますが、先週したところは、大丈夫みたいです。
次は、先に社会のチェック。
本当は、もっと地域の関係性や時代背景など面白おかしく話してあげながら暗記に入ると、ポイントを理解しやすく忘れづらくなる教科です。
他の教科とのバランスもあり、涼介くんの受ける中学は、国語算数の配点の半分、50点です。
今は塾の授業が無駄にならないように、時間をかけず、ポイントを暗記して終了です。
次に、理科。
てこと滑車の問題を忘れないように短時間でしています。今日は特に問題ありませんでした。
そして今日の本題「速さの文章題」。
先週の授業で基本は終わりました。
今日から実際の問題演習です。
その中から「往復するバスとA,Bさんが出会う時刻や時間と回数」について。
ここは難しいので、規則性と同じく、自分で解けるようになるまで、じっくり時間をかけるように言われています。
線分図を描いてみても、涼介くんはピンとこなかったので、大きくグラフを描いてみました。
こっちは、説明すると考え方を分かってくれたみたいです。
でも塾で教わったはずの往復の計算方法は、傾向が変わると使えていませんでした><
式を立てられないのも良くないことですが、使い方が分からなければ、中学入試では解けないかもしれません。
ここは要注意だと思います。
1、2回の授業だけは、完璧にならないかもしれません。でも、今年中にどんな問題が来ても使いこなせるようになってほしいと思っています。
ということで、時間の許す限り、徹底指導しました!
これから他の勉強もしながら、受験までに確実に理解してもらおうと思っています。
10月になってから塾の回数が増えたり、土日もテストや特別授業などで忙しくなってきた子が多いと思います。
あと残り3ヶ月ちょっとです。
みなさん、がんばりましょう!!