熱がある時の授業では。
中学受験対策
小学3年生男子
私立中学受験[国語・算数]
今日は小3・昇君の家庭教師の指導日でした。
今学期、最後の家庭教師です!「頑張らなければ!」と思って、家に着くと いつもと様子が違います。
まずお姉さんがインターフォンに出ましたが、元気なし・・・暗い。
お母さんも元気なし・・・お疲れの様子。
昇君は、いつもは着くと友達と遊んでいるのに今日はコタツの中でマンガ本を読んでいます。今ひとつ元気なし・・・。
「どうしたのだろう??」
「何か不幸なことでもあったのだろうか??」
わかりません。
聞いてみると、お姉さんもお母さんも風邪、昇君も熱がありました。誰かにもらってきたそうです。
今日から国語の特訓に入るので、お母さんが気を利かせてくれて指導振替をしなかったようです。
「この気持ちに答えなければ!!」と思いました。
が・・・、
昇君「先生、熱が37.8もあるから、頭がだるい~」
山下「・・・(><)」
昇君「先生、熱が37.8もあるから、頭が回らない~」
山下「・・・(><)」
昇君「先生、熱が37.8もあるから、手が動かない~」
山下「・・・(><)」
と「熱」を最大限に活用する昇君。返す言葉が見つかりません。感服します(><)
しまいには、
「先生、熱が37.8もあるから、宿題できなかった~」という昇君に対して、
「宿題は今日じゃないだろ!」と漫才のように突っ込む僕。
そんなこんなで今日の授業は国語の読解の基礎と、算数はひし形の定義とその他四角形との違い、対角線の意味を休憩時間なしの1時間半最大限に指導しました。
熱がある時は、まず体を直すことが大切です。でも時間は止まりません。
時には体調が悪く最悪なコンディションでも頑張らなければいけない時があります。
受験生ではないのですが、この冬に読解を克服すると決めた以上、何があろうとも目標を達成したいと思います。
僕も熱が出た時、母がプリンを食べさせてくれたり、いつもと違ってとても優しかった思い出があります。
昇君も金土日とクリスマスなので、宿題もないし、愛情いっぱい、いつも以上にお母さんに甘えられると思います!
後々頑張って良かった!と思われるようにこれからも色々な障害を乗り越えていきたいと思います!!
最後にサンタクロースを信じてくれている昇君へ。
「メリークリスマス。僕の昇君へのクリスマスプレゼントは、筋トレの道具です!」
要するに「勉強と運動、両方頑張りましょう!!」です(^O^)/
早く良くなっていつもの元気(元気すぎ・・・)な昇君に戻ってください。