県立高校の一般入試直前、図形や作文の授業です|家庭教師日記
田中先生の家庭教師日記

県立高校の一般入試直前、図形や作文の授業です|家庭教師日記

高校受験対策

中学3年生男子

不登校対策

不登校だった中学3年生・英太君の県立高校一般入試の直前、最後の土日、また最後の授業になりました。
私立高校の特進コースに合格した後、県立高校の学力検査対策を集中的にしています。明日、月曜日は入試前日ですので、準備や早めに寝ないといけませんので、この土日が一番集中して勉強できる最後の時間になります。1秒も無駄にせず教えたいと思います。

英太君はマイペースなのでプレッシャーがかかり過ぎると、引きこもりの原因にもなったように、無気力状態(放心状態)になってしまい、全部イヤになってしまいます。
といっても英太君のペースに合わせていては、先に進めません。教室に入れるようになって落ち着いてきた後は、勉強の内容も普通の子と変わりないようなレベルに少しずつ上げる努力をしています。

今日は作文の内容確認からスタートです。
作文は、普段思っていることが文章に表れます。
英太君に宿題で作文を書いてもらうと、いい子になろうと頑張って書いていることがよく分かります。しかし、文章だけ読むと、文章が幼いということは良いのですが、その場だけ良く思われようという気持ちがよく分かります。高校の先生が読むと、すぐ公共性や協調性が乏しいということが分かってしまう内容です。これは今、自分のことで精一杯なので仕方ありません。
模範解答を読んでもらってから書くと、まだ良いのですが、入試本番形式で「はい、15分で作文書きます。始め!」と書いてもらうと、それが顕著になります。

そういうことがあったので、学校のことや地域社会のこと、政治のこと、人と人との関わり、集団の中の自分など、作文の添削をしながら、少しずつ話をして価値観を合わせていきました。
今日も過去問題を解きながら、自分の意見が簡潔にはっきり書けるかどうか?確認しました。
キャッチフレーズを作るなども含め、学生らしい前向きな作文が書けています。10点~13点位は取れると思います!
公共性や協調性も芽生えてきたように感じます。それが一番嬉しいです(^-^)

次は数学の授業です。
数学の大問2の文章題、大問4の関数は入試でも全問正解できるレベルまできています。
新傾向の大問3は、過去問やフクトの公開テストレベルであれば全問正解、傾向がまた変わり初めて見る傾向だと(1)は解き、(2)は残り時間によって解くように指導しています。
今日は、大問6の空間図形を一緒に勉強しました。応用問題の考え方がしっかりしてきたので、教えるとすぐ理解できるようになっています。考えることに気がいってしまい、計算も難しく感じる子が多いので、10分間で落ち着いて解けば本番でも解けると思います。時計を見ながら、落ち着いて問題に取り掛かってください!

家庭教師が中学3年生英太君に県立高校入試対策で勉強した数学の図形応用と作文
県立高校一般入試対策・数学と作文など

英太君へ
今日と日曜日は、「勉強頑張る!」と言ってくれて嬉しかったです。
理科の出そうなところの復習と作文の書き直し・社会の暗記が終わったら、きちんと睡眠もとりましょう。月曜日と前日は今まで勉強した内容を整理し、確実に解けるようにして入試当日を迎えるようにして下さい。受験が終わったら、ゆっくりゲームしてください!

「月曜日来てくれないんですか?」と聞かれたとき、少しびっくりしました。
実はお母様と教務の方で2月初旬に話をして、本当は合格した私立の特進コースに進学してほしいと思っています。英太君の場合、単位制だと3年間の自己管理が難しいと思い、出来れば学校で国立大や有名私立大の受験までしっかり指導してくれる特進に進んでほしいというのが、ご両親やみんなの意見です。先にそれを言うと毎日ゲーム漬けになり、勉強しなくなってしまうと思い、今まで言いませんでした。だから授業回数を減らしたのです(^^;

家庭教師の開始当初、教室に入れなかった頃から比べると、とても成長したと思います。
高校進学を嫌がったこと、3年生の始業式で教室に入るのを嫌がったこと、友だちに1ヶ月近く毎日悪口を言われたこと、ゲームを取り上げられたことなど色々ありました。中学3年生の学校生活や受験勉強を通じて、良いことも嫌なことも沢山経験できたと思います。その都度頑張りましたね!引きこもっていれば経験できなかったことばかりです。
公立は受かったら行かなければいけませんが、もし駄目だった場合でも「高校を辞めないこと」「0限から8限まで3年間特進コースで頑張ること」を約束してくれたので、安心しています。
特に数学は深い理解度と思考力が身に付いていますので、これを高校入学後や大学受験でも活かしてほしいと思っています。

受験生の皆さん、県立受験まであと少し、最後までがんばりましょう(^-^)丿