本屋で良い参考書を見つけました！

今日は、中学３年生・健樹君の家庭教師をしてきました！

いつも通り英語と数学を一通りチェックし終えた後、
残り時間は　もう一つの特に苦手な科目、国語の授業です。
最近、英語数学に重点をおいていましたので久しぶりの指導です。

でも今日は強い味方がいます。
噂を聞いて本屋さんで探してきた現代文の参考書？問題集？です。
ページ数も少なく、字も大きく読み易いので　とても気に入りました。

英語や他教科に時間をとられ、本格的な国語読解に手を付けられなかった夏休み。
少し心配していました。自学で本を読ませて、問題を解かしても成長はないし・・・。

先週お母さんに参考書の話をし、許可をいただいたので買って参りました！
そして今日は、その初日の授業です。

山下　 「先生、今日新しい参考書用意してきたよ。」
健樹君「え～！？」

以前通っていた塾では、問題集のコピーで勉強していたようで、
字の小さく難しかったので、文章を見るだけで嫌な気持ちになってしまうようです。

山下　 「今度はどうだろう？まずやってみよう！！」
健樹君「うん・・・。」
不安そうです。

いつもですと、時間がなく、いきなり問題の文章を読むのですが、
今日はとても良い本なので「前書き」から丁寧に読んでみました。

山下　 「字も大きいし、なんかできそうだね！」
山下　 「だんだん解ける気になってきた！とか？」
健樹君「前書きは。」

案外、冷静・・・です・・・。

そして問題１ページ目。
一緒に「解説・まとめ」のページを読んでから例文を読み始めました。
カラーだし、問題集形式ではないので、教えているこちらの方が「あ、そっか。なるほど。」など感心してしまいます。

何万円も何十万円もする高額教材を使わないと成績が上がらないという話を耳にします。
以前、他大の友達が電話勧誘のアルバイトをしていました。内容を聞くと本当にビックリしてしまいます。

その金額で本屋さんの参考書全部買えてしまうのでは・・・。

高額教材を利用しなくても、１２００円の問題集で十分に受験対策はできます。
これでもジュンク堂に並んでいる問題集の中では、高い方でした。
科目ごとに必要に応じて、生徒さんのレベルに合わせた問題集を選んだ方がいいのでは？と思ってしまいます。

健樹君も読解のポイントが少し掴めたようです。
でも少しコツが解ったくらいで、怠るといつもの健樹君に戻ってしまいます。
この調子で大切に一問一問解いていかないと。

と、いうことで要点・主題把握を毎日してもらうことを約束しました。
この参考書は量も少ないし貴重なので、西日本新聞の春秋も併せてすることにしました(^_^)v
やはり小さい活字にも慣れてもらわないと。

花火・海水浴に行って、その他いろいろ・・・真っ黒に日焼けしている健樹君。
この夏休みもはだいぶ遊んだようなので、
残り約１０日間はしっかり勉強しましょう！！