福岡県の県立高校の推薦入試

福岡県の県立高校の推薦入試

福岡県公立高校の推薦入試は、平成31年2月5日(火)・6日(水)に行なわれました。公立高校の推薦入試は、受検する高校・学科・コース・系統などで独自に作文・面接・実技試験が行われます。調査書と入試当日の試験内容によって合格内定が決まる推薦入試は、中学時の成績や活動内容、受検する学校や学科コースの特色に対する適性や意欲などが一般入試と比べて重視されます。受検校の特色や入試内容をあらかじめ確認して、十分な対策を行ってから入試本番に臨んでください。

平成31年度入試から4校で実施されていた自己推薦は廃止され、特色化選抜に替わりました。

推薦入試の日程

平成31年度の福岡県公立高校入試(組合立高校は別日程)は、平成31年2月5日に「推薦入試」・3月6日に「一般入試」が行われました。推薦入試では不合格になっても同じ学校や他の公立高校の一般入試を受検することができます。

推薦入試日程表

項目日時備考
入学願書受付期間平成31年1/28(月)2/1(金)正午まで入学願書・志望理由書・推薦書・調査書など
推薦入試日平成31年2/5(火)・6(水)面接・作文・実技(学校により異なる)
推薦入試結果発表日平成31年2/12(火)午前9時
合格発表日平成31年3/14(木)午前9時一般入試の合格発表と同じ。

推薦入試の出願条件と書類

平成31年度の推薦入試の主な出願条件です。志望する高校により書類の形式が違ったり、出願条件により提出する書類が異なる場合があります。事前に各校の実施要項を確認してください。

学校長推薦入試の主な出願条件(抜粋)

番号出願資格の内容
通っている中学校の校長先生の推薦を受けた生徒であること(中学校の推薦委員会が選考します)
高校への志望動機や志望理由が明確であること
志望する学科・コース・系統に生徒の適性があり、また興味・関心を持っていること
志望する学科・コース・系統にふさわしい成績であること
推薦に合格した場合、入学する意思が確実な生徒であること
出願は、1人1校のみとなります

推薦入試に必要な書類(抜粋)

番号書類名備考
推薦入学願書生徒本人または保護者が記入します。
志願理由書志望動機や志望理由を生徒本人が記入します。志望校により形式が異なります。
通学に関する誓約書基本的に保護者が記入します。
推薦書中学校長の推薦書です。基本的に中学校の三者面談後、中学校から高校へ推薦できる人物かどうか?推薦に関する会議が各中学校で開かれ、決定します。また同じ中学校から同じ高校に推薦希望者が多い場合、人数を調整する場合があります。なお、自己推薦入試に推薦書は必要ありません。
調査書中学校の評定(3年生は評定1教科5点で9教科45点満点/1・2年生は各教科の評定点のみ)・観点別学習・特別活動・行動記録・出欠記録・総合所見などが記入されます。合否に関わる調査書(内申書)の比重は、一般入試に比べ、高くなるケースが多くなります。
評定一覧表志望校に同じ中学校から受験する生徒全員分の9教科の成績(評定)が記入されます。
評定分布表中学校の成績(評定)を5段階に分けて、それぞれの分布人数・割合が記入されます。
受験料¥2,100円

推薦入試の試験内容

志望する高校・学科・コース・系統により、推薦入試の内容は異なります。また受験生全員に面接が行われ、志願先によって作文や実技試験も行われます。自己推薦入試を行っていた県立4校(大宰府・早良・朝倉光陽・三潴)は、平成31年度の入試から特色化選抜を実施します。学科やコースによって、検査内容が異なる場合がありますので、事前に準備してから入試当日を迎えましょう。

推薦入試の内容

番号入試の内容
平成31年2月5日(火)と6日(水)に推薦入試を実施。(志願先の入試内容により日程は異なります。)
すべての受験生が「面接」を受けます。(志望校・学科・コース・系統により面接形式・質問内容は異なります。)
一部の学科・コース・系統では「作文」や「実技試験」が行われます。
提出された書類(特に調査書・推薦書・志願理由書など)と面接(一部は作文・実技)の結果をもとに総合的に選考し、合格内定者を決定します。

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