筑後地区の公立高校の学区

福岡県筑後地区の県立・市立・組合立高校と国立高専の学区案内です。県立高校の普通科は第７・８・９・１０の各学区に分かれ、それぞれお住いの学区内の高校を志望することができます。筑後地区全域から通える英語科や理数科、県内全域から通える総合学科や専門学科・普通科特色あるコースなど、県立高校は学校やコースによって通学できる区域が異なります。
久留米市立高校は、県立高校と同じ入試内容で県内全域と佐賀県の一部地域から、県立・市立高校と併願可能な組合立高校と国立高専は県内全域から通学することができます。お住まいの地域から通学できる学校を確認して最終的に志望校を選ぶようにしましょう。

平成３０年度（今回）の入試から３校で学区拡大が地区内で行われます。第７学区の朝倉高校は小郡市の立石中以外にも４校から出願可能に、第８学区の小郡高校は筑前町からも出願可能、第１０学区の三瀦高校は現在の久留米市の４校に加え１３校から出願が可能になります。また大牟田市の県立高校は、入学定員の５％以内で熊本県の隣接地域からも通学が可能になります。該当する学校は、三池高校・三池工業・大牟田北高校・ありあけ新世高校の４校です。

久留米市にある組合立三井中央高校（女子）は、平成３０年４月から学科を改編し、普通科とビジネス科から総合学科に生まれ変わります。国公立大や私大文系進学を目指すアドバンスコースと基礎学力の充実を図るマスターコースを設け、２年生で特別進学系・ライフデザイン系・商業系・一般教養系の系列を選択することができるようになります。また今回の入試から前期（２・３月）と後期（９月）に分かれ、前期の推薦入試では、従来の学校長推薦に加え、自己推薦もスタートする予定です。

また平成２９年度入試から明善高校普通科（総合文科コース）・山門高校普通科（理数コース）・浮羽究真館高校普通科（総合コース）は、筑後学区から県内全域学区に変更され、一部高校で福岡県外からも入学定員の１０％以内まで通学が可能になりました。佐賀県から通学可能になった高校は、三井高校普通科（福祉教養コース/スポーツ健康コース）・三潴高等学校普通科（スポーツ文化コース）・大川樟風高校普通科（総合コース/文理科/住環境システム科）です。大分県からは、浮羽究真館高校普通科（総合コース）と朝倉光陽高校（普通科/食農科学科）が通学可能になりました。