逃走??|家庭教師日記
高校受験対策
中学3年生女子
一般入試対策[数学]
今日、中学3年生の真央ちゃんのところに指導に行きました・・・はいいのですが、真央ちゃんがいませんでした。
「ついにこのときが来たか!?」と思いました。
私は以前、
中学3年生の家庭教師をしていて、何度か生徒が授業拒否をしたことがあります。
受験直前で毎日のように授業に行っていたときのことですが、勉強が嫌だと言って家に行っても出てこなかったり、もう家に着いたのに風邪で休みたいとメールが来て、仕方なく帰っているときにファミレスで生徒を発見したり・・・。
まさか真央ちゃんが!!と思いましたが、なんと図書館で勉強していてそのまま眠りに入ってしまったようです。
走って帰ってきました。
「お、遅れてごめんなさい!!でも宿題やったよ。やったんだ、図書館で!!」
ついつい笑ってしまいました。きっと図書館で目が覚めて、時間が過ぎていることに気が付き、どんなに走って帰ってきたのでしょう。そう思うとなんだか生徒の可愛さを再確認してしまいました。
とは言え時間はとっくに過ぎているので早く授業を始めようと言うことで、早速「確率」を勉強しました。
確率の単元は数学の隠れた「ネックとなる単元」です。
方程式、二次関数、図形はあからさまにみんな「嫌い!」と言うのですが、確率はわかりそうで分からないと言うところから、隠れたネック単元と言えます。
樹形図が書けないとか、袋の中に入っている色つきのボールが同じ色だとどう数えていいかわからないとか。
そんな人は一度確率をまとめて勉強してみて、どんな問題があるのか研究してみるといいと思います。
意外とそんなに形式は無いので、パターンが掴めると思います。
確率はパターンが読めてしまえばある程度楽に解けるようになりますよ。
ただ、このときに書くことを面倒だと思って書かなかったら実力はつきません。急がばまわれの精神で根気よく勉強しましょう。
真央ちゃんも今日は樹形図をこれでもかと言うほど書きました。
それからくじ引きのくじまで書いていました。
でも今の時期は書き過ぎぐらいが丁度いいと思います。
計算途中も面倒だからと書かない人!
それだと見直しができなくて成績アップにつながりませんよ。
面倒ですがしっかり書くようにしましょうね!
みなさんファイトです。