最近の教科書に驚き!!|家庭教師日記
学校の授業対策
小学6年生女子
学校の復習[社会]
今日小学校6年生の栞ちゃんの家庭教師をしました。
今日の授業は、今まで学校の授業を先取りして学習していたので、今までの復習をしっかりやろうということになりました。
そこで社会の特に歴史を扱うことにし、歴史の流れをつかめているかどうか確認することにしました。
今日の復習内容は、縄文時代の人々の生活から弥生時代の人々の生活への変化を取り上げました。
そこで生徒から質問が出ました。
「先生、縄文土器ってどんなもの?弥生土器とはどう違うの??」
「そうだね、縄文土器は『縄の目』のような模様が土器の周りについていて、比較的分厚く作られているよ。でも弥生土器はそれに比べると薄くて丈夫なのが特徴かな。」
「ふ~ん。見てみたいな。」
「そうだね、教科書とか資料集でしか見たことないもんね。」
「私見たことないよ。」
「・・・!!」
そこで矢田は、生徒の教科書と資料集を引っ張り出してきて、縄文土器と弥生土器を探しました。
どこにも写真が載っていません!?
それだけではなく、竪穴式住居も貝塚の復元も、重要な写真は何も載っていないのです。
そして気が付いたのは、教科書が薄くて字が大きいことです。
矢田が小学校の頃はもっと小さな字で、厚めの教科書だったと思います。
今の教科書は、ちょっとびっくりしました。
この教科書では、ちょっと足りないのではないのかと思いました。
社会と理科は、資料集がよく役に立ちます。
古墳を知るには本物を見るのが一番だけど、見に行くにもそうはいかない。
化学反応の様子を実際見てみていけど、専門的な薬品は手に入れられない。
そんなときに資料集はとても便利です。
矢田は、教科書より資料集の方が大好きでした。
学校の先生の授業を聞かずに資料集を見るとか、そんなこともしていました。
気に入ったページはページ数を覚えてすぐに開けるようにしたり。
そのおかげで化学は今でも大好きですし、物質の変化の仕方や人の体の循環機能などは頭の中で図を創造して考えることができます。
資料集のおかげで想像力が身についたようです。
確かに勉強にはある程度の想像力が必要ですよね。
もし、もっと詳しく理科の勉強がして見たいとか、社会を得意科目にしたいと言う人は「資料集」をもっと活用してはどうでしょうか?
きっと役に立ちますよ☆