「急がば回れ!」の授業です。
山下先生の家庭教師日記

「急がば回れ!」の授業です。

学校の授業対策

中学2年生男子

夏休みの苦手克服[英語]

家庭教師の山下拓哉先生のサムネイル画像。

今日は中学2年生・英紀君の家庭教師です。
今週はお盆休みで部活もありません。今日も頑張ってくれるのでしょうか?

山下「夏休みの宿題は順調に進んでいる?」
英紀君「分からないところ以外は。」
山下「それなら分からないところからしようか?」
英紀君「うん。」

と、いうことで今日は分からないところの確認からです。
数学は計算問題中心ということもあり、特に問題がありませんが、やはり英語の間違いが多いです。

山下「この単語のスペル違っているよ。」
英紀君「あれッ、eだっけ?aだったかなあ?」

迷っています・・・。

こういう場合は、辞書が一番です!
英語の苦手な生徒さんは、基本的に辞書を引くことを面倒臭がります。
僕も以前はそうでした。英紀君も例外ではありません。

でも辞書って、少しずつでも使ってみると、意外と楽しいものです。

この単語って、こんな意味もあったんだ! などなど
本来探している単語をそっちのけで ついつい道草をしてしまったりします!

英紀君にも 単語は暗記するばかりではつまらないので、
たまにはそういう楽しさが必要と思い、
一緒にわき道に反れて、面白い単語の意味を探してみました。

「暗記、暗記!」「ノルマ、ノルマ!」しすぎる勉強は、
反って興味を失い、嫌いな科目が益々嫌いになってしまいます。

反対に楽しい授業をすると 時間はかかるかもしれませんが、
興味を持って調べてくれたり、生き生きとした授業になります。

教務の方が言ってる「急がば回れ!」とは、このことをいうのかもしれません。

今日はあっという間の2時間でした。
最後に文法の確認をして、今日の授業を終えました(^-^)

英紀君も英語の単語調べを少し好きになってくれたと思います。
これからもこの調子で苦手な英語を克服しましょう!!