福岡地区の公立高校の学区

福岡県福岡地区の公立高校の学区案内です。福岡地区の公立高校は、県立・福岡市立・組合立の３種類があり、それぞれ通学できる地域が異なります。

福岡地区の県立高校は、「普通科の３学区」と「福岡学区の理数科英語科」と「県内学区の普通科特色あるコースや総合学科・専門学科・定時制」という３つの学区制に分かれます。
普通科は、第４・５・６学区に分かれ、原則としてお住いの学区内の高校を受検できます。平成２９年度入試から第６学区の早良高校普通科は、第６学区に加えて那珂川市（第５学区内）からも受験することができるようになりました。
筑紫丘高校の理数科と香住丘高校の英語科は、第４・５・６学区を合わせた福岡地区全域から受検できます。
近年では、総合学科や定時制単位制の博多青松高校など、県内全域から通学できる学校が増えています。平成２９年度入試から普通科の特色あるコースも県内全域から受検できるようになり、福岡地区では、香住丘高校普通科（数理コミュニケーションコース）・城南高校普通科（理数コース）・柏陵高校普通科（環境科学コース）の３校３コースが学区変更になりました。
また県立高校で補充募集を行う学校は、県内全域から受検できるようになりました。

福岡市立高校は、「福岡市と糸島市」から受検できる普通科と「県内全域」から受検できるそれ以外の学科に分かれます。
福岡市立の普通科は「福岡市糸島市の全域」から受検することができ、それ以外の総合学科や専門学科は「県内全域」から受検できます。なお、市立高校は県立高校と同じ入試内容になります。

組合立高校は、県内全域から受検できます。組合立古賀竟成館高校の推薦入試は、県立高校と同じ日程ですか、一般入試は違う日程になるため、他の公立高校と併願することができます。

このように福岡地区には、たくさんの魅力ある高校や学科コースなどがあります。お住いの地域から通える高校を確認して、その中から興味のある学校や行きたい学校を選んでいきましょう。

なお、平成２９年度入試から那珂川市立福岡女子商業高校は、私立になりました。