さぼりぐせ|家庭教師日記
高校受験対策
中学3年生女子
夏休みの学習[生活リズム]
今日は実来ちゃんの授業に行ってきました。
最近遊んでばかりの実来ちゃんに、少しばかり手をやいています。
今日は1・2年生の復習をしました。
夏の大きな課題です。夏休みももうすぐ終わりますから、総仕上げの時期です。
特に実来ちゃんは関数とグラフで、一次関数の問題が解けません。
いつも言っていることなのですが、数学は書くことを面倒だと思った時点で、問題をすべてとくことは難しいと考えたほうがいいと思います。
数学の苦手な生徒は書いて、書いてまた書いての繰り返しです。
矢田がそうでした。
計算の途中式を面倒だといって書かない人ほど計算ミスをしますし、どこをどう計算ミスしたかわからず解きなおしをすることもできません。
グラフ問題も同じです。
このグラフがどの式を満たすか、この点が何という名前の点なのか、一目瞭然にしていないと時間もかかり、時間がかかった割には点数にならないという状況があります。
数学の点数を伸ばしたい人は、「面倒くさがらずに書くこと!」これは鉄則です。
そして、宿題をさぼらないこと。
最近実来ちゃんは宿題をしていません。
本人は他の勉強をしていたと言いましたが、お母様はそうは言いませんでした。
今週一週間で天神、小倉、八幡と買い物に行きっぱなしだったようです。
うそはいけません。
きちんと実来ちゃんに聞いてみたところ、ごめんなさいと謝ってきました。
と、言うことは本当に遊びに行っていたということだったのです。
遊ぶことがいけないといっているのではないのです。
遊ぶなら、やることをやって遊んでほしいのです。
今の自分はどういった立場なのかよく考える必要があります。
しかも自分の意思で高校を受験するのですから。
どうですか?皆さんも自分で受験すると決めたのに、それに向けて「自分は精一杯努力している!」と、言い切れないのではないのでしょうか。
自分で決めたことは最後までやる。他人に言われるのがイヤなら自分を律して行動する。友だちのお誘いと自分の予定を管理する。
これはとても大切なことです。
受験生のみなさん、苦しいとは思いますが、がんばってくださいね!!