腕白だけど、いい子たちばかりです。｜家庭教師日記

今日は小学５年生・秋平君の家庭教師でした。
一度怒ったあとの秋平君・それから約１ヶ月経ちましたが順調です。

相変わらず家庭教師の宿題を学校の放課後・みんなでしているようですが・・・。
（以前は宿題を完全無視だったので、それに比べると成長しました。）

時間ギリギリになってしまったので、急いで秋平君の家に向かうと、
見たことのある小学生の集団が前からやってきます。
ちょうど学校帰りの秋平君とその友だちです。

みんな僕の車に気づき「こんにちは！」
と元気よく挨拶してくれます(^-^)

但し、一人を除いては・・・。

そうです、秋平君だけは「さようなら、また来週！早く帰って。」
とふざけながら言っています。
「宿題倍にするぞ！」と思いつつも、友だちが沢山いるので笑顔で応対です（＞＜）

すると、
「家庭教師の先生、明日クラス対抗サッカーあるから 秋平を早く解放してあげて」とみんなで車を囲みながらお願いしてきます。
これから公園で練習のようです。

サッカーも勉強のうちです。仕方がないのでお母さんに許可をもらって、
「わかったよ、今日は早めに勉強切り上げるね。」
「あくまでも秋平君の出来次第だけど。」
というと友だちは、

「秋平、ちゃんと勉強やれよ！」とか
「サボるなよ！」とか
「メンバー１人減った」とか
「今日来れないねー」など
みんなで秋平君を励ましてくれます？！

その光景を見ていて、みんな腕白だけど純粋でいい友だちばかりだなと思いました。
秋平君は、いい友達に囲まれてうらやましい限りです。

そして勉強は、円の面積を中心に時間ぎりぎりまで絞ってきました(^-^)

帰りに公園まで車で送っていくと、友だちみんなが
「先生、秋平を返してくれてありがとうございます！」
と挨拶してくれます。

少し車の中からみんなのサッカーをする姿を見ていましたが、「秋平君は、みんなにとって大切な友だちの一人なんだなあ」と改めて思いました。

本当に友だちっていいですね(^-^)

来週は、今日早めに切り上げた分もしっかり教えたいと思います。