福岡県の私立高校入試

現在の私立高校入試は、ご父兄様が学生だった時代と比べると大きく変わり、学科やコースも多肢多彩になっています。私立高校の一般入試は、１月２２日に行われる専願推薦入試の合格者以外、公立高校の特色化選抜・推薦入試・一般入試の受検者、組合立や国立高専の推薦一般入試の受検者、パラマ入試の受験者などを含む多くの受験生が出願することになります。

県内の私立高校入試は、の平成３１年１月２２日（火）の県下一斉「専願入試・推薦入試」と１月下旬から２月初旬の「一般入試（併願入試）」に大きく分けることができます。福岡地区と筑後地区の私立高校一般入試は、さらに前期試験と後期試験に分かれ、地区一斉に行います。但し、久留米大附設高校は別日程になり、１月２７日（日）に１回のみ入試を行います。福岡地区の第一経済大付属高校と福岡第一高校は、「専願入試」を行わず、別日程の１月１７日（木）または１８日（金）に「パラマ入試」を行います。また一部の私立高校では、３月に２次募集を行う場合もあります。詳しくは、各高校または福岡県私学協会のホームページ、中学校の担任教師にご確認ください。

福岡県内の私立高校は、従来からある進学率の高い人気校を始め、近年は学業や部活動など特待制度や奨学生制度を設ける学校が増えています。中学校における部活動や課外活動実績・学業・入試結果などによって「特待生・準特待生・奨学生」など、入学諸費用や月謝などを全部または一部免除されます。私立高校では時代のニーズをいち早く捉え、特色のある多彩な学科・コース・クラス・類型を設けています。受験生のみなさんは、高校入試関連の行事やパンフレット・ホームページなどで高校の特色や内容をよく検討し、自分の興味や進路に合う志望校を見つけてください。