福岡地区で個性重視の特別試験や調査書・学力検査の加重配点を行う高校

福岡地区で個性重視の特別試験や調査書学力検査の加重配点を行う高校

福岡地区の一部県立高校・市立高校・組合立高校では、一般入試の学力検査終了直後または翌日に「面接・作文・実技」などの「個性重視の特別試験」を行います。平成30年度の一般入試では県立全日制11校・県立定時制単位制1校・市立1校・組合立1校で行われました。生徒さんの個性を選抜に生かそうとするもので、試験の内容は、学校や学科・コースなどにより異なります。

福岡地区内の一部県立高校では、「調査書」または「学力検査」について「特定教科の加重配点」を行います。その学校や学科・コースなどの特長に合わせて、重視する教科の点数を通常より1.5倍して選抜に活用しています。平成30年度の一般入試では、数学の追加問題を廃止する筑紫丘高校の理数科で学力検査の加重配点を理科から数学・理科に変更しました。

また下記の1つ目の表は、平成30年度に「個性重視の特別試験」を行った高校、2つ目の表は平成31年度に「調査書・学力検査の加重配点」を行う予定の高校を掲載しています。

福岡地区で個性重視の特別試験を行う高校

平成30年度の福岡地区の県立高校は、普通科2校・普通科特色のあるコース1校・理数科1校・総合学科2校・工業系1校(5学科)・商業系1校(2学科)・農業系2校(7学科うち2学科はくくり募集)・家政系2校(2学科)・水産系1校(3学科くくり募集)・定時制単位制1校(前期2期入試2学科)で「個性重視の特別試験」を行いました。組合立古賀竟成館高校は、普通科特色あるコース1校(1コース)で同様に「個性重視の特別試験」を行いました。

「個性重視の特別試験」は、「公立高校一般入試」の「調査書」と「学力検査(5教科)」の結果と合わせて合格・不合格を決める選抜資料になります。平成30年度の一般入試では平成30年3月7日(水)の学力検査終了後または翌8日(木)の午前から行なわれました。

高校や学科・コースの特性(適性、興味関心、目的意識・学習意欲など)にふさわしいかどうか?受検生を判断するために行われます。学力以外でも、みなさんの良い面をアピールできる絶好の機会になります。受検する高校や学科・コースによって、「面接・作文・実技」など「試験内容」と「試験日」が異なります。平成30年度の一般入試から福岡工業高校の全学科で個性重視の特別試験は廃止になりました。

受検校・学科・コースの特性によって、選抜に影響する度合いが違います。学力検査で思うように点数が取れなかった受検生の方は、この特別試験で挽回することも可能です。あらかじめ対策しておきましょう。

個性重視の特別試験を行う福岡地区の高校(平成30年度)

高校名学科コース試験内容試験日
新宮高等学校理数科面接3/7
福岡魁誠高等学校総合学科面接3/8
福岡講倫館高等学校総合学科面接3/8
玄洋高等学校普通科面接3/8
早良高等学校普通科面接3/8
普通科(スポーツコミュニケーションコース)面接・実技
太宰府高等学校芸術科実技3/8
香椎工業高等学校電気科面接3/8
情報技術科面接3/8
電子機械科面接3/8
機械科面接3/8
工業化学科面接3/8
宇美商業高等学校総合ビジネス科面接3/8
ビジネス情報科面接3/8
福岡農業高等学校生活デザイン科面接3/8
食品科学科面接3/8
都市園芸科面接3/8
環境活用科面接3/8
糸島農業高等学校生活科学科面接3/8
食品科学科面接3/8
農業経済科
農業技術科
面接3/8
水産高等学校海洋科
食品流通科
アクラライフ科
作文3/7
博多青松高等学校定時制単位制普通科1~3部面接3/8
定時制単位制情報科学科1~3部面接3/8
[市立]博多工業高等学校機械科面接3/8
自動車工学科面接3/8
インテリア科面接3/8
建築科面接3/8
画像工学科面接3/8
電子情報科面接3/8
[組合立]古賀竟成館高等学校普通科(ベーシックデザインコース)実技2/27

福岡地区で調査書学力検査の加重配点を行う高校

平成31年度の県立高校一般入試で「加重配点」を行う福岡地区の県立高校は、理数科2校・英語科1校・普通科特色のあるコース5校(5コース)です。平成30年度の入試から数学追加問題を廃止した筑紫丘高校の理数科は、学力検査における加重配点を理科1教科から数学・理科に変更しました。また福岡工業高校は平成29年度入試から「調査書・学力検査における加重配点」を行っていません。その他の学科コース系統などで昨年度からの変更はありません。

「加重配点とは、指定する教科の「調査書」または「学力検査」の点数を1.5倍して、選抜に反映させる方法です。理数系や工業系ならば数学や理科、外国語系ならば英語、環境系では理科、体育系では保健体育、というように受検する高校や学科・コースの特性により、加重配点する教科が異なります。

福岡地区内の学力検査の加重配点について、理数系の筑紫丘・新宮の理数科および城南の理数コース・香住丘の数理コミュニケーションコースは「数学・理科」、外国語系の香住丘の英語科や玄界の国際文化コースは「外国語(英語)」、環境系の柏陵の環境科学コースは「理科」を加重配点の対象にします。また体育系の早良高校スポーツコミュニケーションコースは調査書で「保健体育」の加重配点を行いますので、実技面以外に期末テストも頑張るようにしましょう。

「調査書の特定教科の加重配点」
一部の高校・学科・コース・系統では、その特色に合わせて「調査書(各教科の学習記録)の中学3年生の評定」の指定する教科を1.5倍にして計算します。(調査書評定1教科5点満点→特定教科は1教科につき7.5点満点になります。)

「学力検査の特定教科の加重配点」
一部の高校・学科・コース・系統では、その特色に応じて、指定する教科の「学力検査の得点」を1.5倍にして計算します。(学力検査1教科60満点→特定教科は1教科につき90点満点になります。)

加重配点をする高校を受検したいと思っている生徒さんは、日ごろから対象になる教科の学習をコツコツしていきましょう。

調査書・学力検査の特定教科の加重配点を行う福岡地区の高校(平成31年度)

高校名学科コース調査書の加重配点学力検査の加重配点
筑紫丘高等学校理数科数学・理科
城南高等学校普通科(理数コース)数学・理科
香住丘高等学校普通科(数理コミュニケーションコース)数学・理科
英語科英語
新宮高等学校理数科数学・理科
玄界高等学校普通科(国際文化コース)英語
柏陵高等学校普通科(環境科学コース)理科
早良高等学校普通科(スポーツコミュニケーションコース)保健体育
[市立]福岡女子高等学校国際教養科英語
[市立]博多工業高等学校機械科
自動車工学科
インテリア科
建築科
画像工学科
電子情報科
技術家庭数学
※福岡市立の福岡女子高校と博多工業高校は平成30年度の入試情報を掲載しています。福岡市教育委員会の発表があり次第、当ページにて掲載します。

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