気を抜いてはいけません。
山下先生の家庭教師日記

気を抜いてはいけません。

高校受験対策

中学3年生男子

お父さんに怒られた後の授業[心構え]

家庭教師の山下拓哉先生のサムネイル画像。

中学3年生・健樹君の家庭教師です。
模試の結果が思ったより悪かった健樹君、今日はどうだったのでしょうか?

山下  「こんばんは!」
健樹君「こんばんは。」
山下  「今日の雨すごかね?」
健樹君「うん。」
山下  「ゲーム進みよった?」
健樹君「うん、まあまあ。」

いつもと様子が違います。今日はとても大人しいです。

山下  「どうかした?何かあったと?」
沈黙が少し続いた後、

健樹君「お父さんに怒られた。」
山下  「何で怒られよった?」

健樹君の話を要約しますと、
受験生であるのにもかかわらず、この休み中、勉強はほどほどでゲームばかりしていたそうです。

さすがに飽きたらしく、
「以前勉強をがんばったらゲームを買ってくれる。 」という約束を思い出し、それをお母さんに言ったら、
「そんなことは言っていない。受験生なんだから勉強しなさい。」
と言い返され、ケンカになったそうです。

ちなみにその約束というのは、中学校に入学した時のことだそうです・・・。

もう2年以上前の話です(><)
健樹君いわく「今まで勉強してなかったから言えなかったそうです・・・(^_^;)」

更にお母さんから話を聞いたお父さんに怒られ、ゲーム没収になったそうです。

悪いのは健樹君です。
でも、ここはなんとかしないと。

ということで「ゲーム奪還計画」のスタートです!

幸い今週から中間テストです。
ここで良い点数をとって、お父さんとお母さんにゲームを返してくれるよう、
お願いすることになりました(^-^)

これを教務の方が電話で相談ところ、
お父さんとお母さんは中間テスト前なので、あえて怒ったと言っていました。

そういえば最近学校の成績も伸びてきて、問題意識の薄れている健樹君。
ちょうどいい刺激だったと思います。

中学3年生も半分終わり、後半に入りました。
少し順調だからといって、全く安心はできません。
少しでも内申点を取っておかないと。
これから中間テスト、期末テスト、三者面談、私立高校願書提出など、
立て続けに重要なことが待っています。

勉強の秋。
健樹君が気を抜かないように、しっかり教えたいと思います!