頑張れ高校1年生☆数学順列の基本問題☆解答|家庭教師日記
学校の授業対策
高校1年生
数学A[順列の基本]
それでは順列の解答をしていきますよ。
手ごたえはどうでしたか?もしだめだ~と思った人は、解説をよく読んで理解してくださいね!
まず最初に1つの数字を何回使えるか確認しましょう。
問題によっては1つの数字を何回使っても良いものがあります。
もしそうであったならば、できあがる4桁の数字に1111などが含まれると言うことです。
しかし、この問題では「異なる4個の数字」といわれているので、1111などは駄目です。
1234など4つ全て違うものにしましょう。
この問題は簡単に言ってしまうと、「1,2,3,4,5,6,7の7つの数字の中から4つ選んで並べる」と、いうことですね。
学校で習った通り、だた選ぶだけの場合と、選んで並べる場合とでは違いがあります。
例えば本を7冊持っていて、3人の友人にそれを貸すことを考えて見ましょう。
「7冊の本の中から貸し出す本を3冊選ぶ場合」①
と
「7冊の本の中から貸し出す本を3冊選んで、その3冊を誰にどの本を貸し出すか決めてしまう場合」②
とでは場合の数が違うことが解りますか?
①の場合は7C3=35
②の場合は7P3=210
となり、②の場合数が随分増えますね。
これは貸出先まで考えているからなのです。
もっと簡単に考えてみると、
「3冊本を選ぶ時間」
と
「3冊本を選んで誰にどれを貸し出すか考える時間」
では後者の方が時間がかかりますよね。
なぜならば選んだ後に貸出先を考えているからです。
ということは、後者の方が場合の数は増えますね。
(時間がかかっている方が必ず場合の数が多いというわけではありません。)
それでは本題ですが、7個の数字から4つ選んで並べる順番まで考えるのですから、
7P4=840
答えは840個です。
次にこのうちの数のものを考えましょう。
4桁の数字が奇数になるのは1の位が1,3,5,7,の4種類のうちのどれかであるときですね。
では1の位の選び方はいくつありますか?
4つですよねッ?
1,3,5,7,の4つです。
そして残り3つの位は、1の位に使った数字の残り、つまり6つの数字の中から3つ選んで並べます。
ですから
6P3
ということになります。
ですから答えは
4×6P3=480
ということになります。
どうでしたか?もし問題のリクエストがありましたら、授業内容問題集より書き込みして下さい☆
出来るだけ早く、問題載せますね。
それでは今日の授業は終わりです(^-^)
お疲れ様でした♪
追伸:
7P3などは7×P×3ではありません。パーミテーション7、3のことです。
下つき文字が出せなくてごめんなさい!
よかったら下つき文字をお持ちの方はコメント欄に記載してもらえると助かります。
数学には沢山の特殊な文字が必要なので、ちょっと不便ですね^^;