いじめ問題・・・
山下先生の家庭教師日記

いじめ問題・・・

教務室から

先生のお話

いじめ

家庭教師の山下拓哉先生のサムネイル画像。

最近ニュースを見ていると、いじめが原因による自殺が多く、心が痛んでいます。

元々悩んでいた子たちが、ニュースや新聞、ネットなどの報道をキッカケにある意味「答え」を見つけてしまったような気がします。

僕もいじめられた経験があり、いじめられた子の気持ちがよく分かります。
毎日がとても灰色に見えました。親にも言えないし。
言えませんが違うことを想像してしまいます。
克服するためは本人だけではなく周りの協力ややさしさが必要だと思います。
人間は元々そんなに強くないし。

ただでさえ生きている目的が見つけられなかったり、自信を持てなかったり・・・その上嫌がらせをされたら・・・。
どうしたらこの状況から抜け出せるのか?答えが分からず、悩んだあげく「楽になろう」結局こういう答えを出してしまっているのだと思います。

人によっては自殺をする人間は「弱い」という人もいると思います。
でも死ぬことはとても勇気がいることだと思いますし、その最後の一線を越えなければならない子たちは、それ以上に「つらかった」のだと思います。
それに残された家族はもっとやりきれないと思います。

僕は自分自身がまだ勉強中の身ですので、小さな視野からの理想論でしか言えませんし、えらそうなことも言えませんが、担任の先生はどんなに忙しくても、原因調査と同時に これ以上犠牲者を増やさないため、大人が「自分の生徒を死守してもらいたい」と思っています。
僕はたまたまそういう担任でした。

少子化でなおかつ このような状況が続くようであれば、この先どうなってしまうのだろう?
また僕たちは何をしたらいいのだろう?

考えなければいけません。

僕も社員さんから言われ、まず自分でできることからしたいと思います。
自分の持ち場(現在け持っている生徒さん)をしっかりと固めます。
学力だけでなく、いろいろな相談にのりながら、生徒さんを明るく情緒豊かな、やさしい子に育てていきたいと思います!!