県内30校の出願開始、福岡県の中学入試関連行事の日程表平成30年12月

福岡県内の中学入試の関連行事

来年１月に行われる中学入試に向けて、福岡県内の多くの中学校では入学願書の受付が行われます。１２月は、国立中３校・県立中５校・私立２２校の県内３０校、福岡に試験会場を設ける県外私立中５校の出願が始まります。
入試直前に当たる１２月は、志望校の傾向に合わせた受験対策や自身の苦手対策など、中学受験生にとって非常に重要な時期になります。出願の作業は、基本的に保護者の方が行う場合が多いと思います。入学願書の記入する際、まず下書きをしてから清書してください。願書が一部しかない場合、コピーをして、簡単に項目の試し書きをしてから本番用の下書きをするとよいでしょう。どの学校の願書にも記入ミスがないように、期限を守って提出してください。郵送の場合、期日にゆとりをもって簡易書留で確実に送ってください。近年はインターネットを利用して出願する「Ｗｅｂ出願」を取り扱う中学校が多くなってきました。出願の手間が少なくなりますので、ご利用を検討してみてください。

県立中学と国立中学

県立中学５校の出願は、既に１１月２９日から始まり、１２月１２日まで受け付けています。１９日までに出願先中学校は出願者に受験票の送付を行い、年の明けた１月１３日（日）に作文・適性検査・面接の検査を実施します。
国立の福岡教育大附属中学３校の出願は、１２月１９日から２１日までの３日間、郵送のみ受付します。受験票は１月７日までに出願者へ送付され、１月２６日（土）に４教科の学力検査を行います。国立中の検査料5,000円と県立中の2,100円は、私立中の受験料より安くなります。人気の高い８校ですが、出願を検討してみてください。

県内の私立中学

１２月は県内私立中学２２校の出願が始まります。
福岡地区は、共学の西南学院・上智福岡・福岡舞鶴誠和中など４校と国際バカロレアのリンデンホールスクール、筑紫女学園・福岡雙葉・中村学園女子・博多女子・福岡女学院中の女子５校、男子校の自彊館中の入学願書受付が行われます。
北九州地区は明治学園・小倉日新館・照曜館・敬愛・九州国際大付属・西南女学院・折尾愛真中の７校、筑後地区は八女学院・久留米信愛・明光学園・大牟田中の４校、筑豊地区は飯塚日新館中が入学願書受付を行います。
また久留米信愛中の信愛オープンテストや福岡女学院中の夕方個別説明会など、一部の私立中学校では、１２月も入試説明会やオープンスクール、個別相談会を実施しています。受験や学校生活のことなど、志望校の内容を確認する良い機会になりますので、活用するようにしましょう。

県外の私立中学

福岡に試験会場を設ける県外私立中学の出願は、１１月２６日から佐賀の弘学館中、１２月１日から唐津の早稲田佐賀中の１月入試、４日から長崎の青雲中と愛媛の愛光中、１７日から基山の東明館中の一般入試Ａ、計５校の受付が行われます。また他校に先駆け、冬休みに入った２６日には、東明館中の推薦入試（本校）と下関の梅光学院中のＡ日程入試（本校）が行われる予定です。