家庭教師体験記小学5年生

家庭教師体験記。小学5年生女子

楽しく教わりながら私立中に合格。

小学校で習わないことばかりでショックを受けました

指導期間1年10ヶ月中学受験対策コース

塾の公開テストで国語38点・算数23点。授業が面白く、先生の来る日が楽しみでした。

私が家庭教師を始めるきっかけになったのは、私の中学受験でした。
初めのうち、お父さんは「私立中学に行かなくてもいい」と反対でした。お母さんは近所の公立中学校の評判があまり良くないので、行かせたいと考えていたようです。

それから小学5年生の時に、お母さんと一緒に塾の中学受験公開テストを受けてみました。結果を見てとてもショックを受けました。学校ではいつも80点から90点位取れているのに、国語が38点、算数が23点でした。それを見たお父さんは、なぐさめてくれて「それなら塾に行きなさい」と、いってくれました。

でも私はいつも水曜日の7時から見たいテレビがあって、それを楽しみにしていました。塾に行くと録画になるし、その日に見られなくなり、朝友達と話をすることができません。他の曜日は授業をしていないようでした。

それで家庭教師の先生に来てもらうことになりました。初めて鈴木先生を見た印象は、スーツを着ていたのでちょっとこわそうと思いました。でも絵の上手な先生で、今日の目標というページをクリアすると、漫画の絵をプリントに描いてくれました。たまに似ていないと言うと、次に来る日までに練習をしてくれて、目標をクリアするとまた絵を描いてくれました。それがうれしかったです。

問題を解いていてつまづくと絵を描いて教えてくれたり、クイズやなぞなぞで出してくれるので面白かったです。あっという間にプリントを終わらせてしまいました。途中からは宿題3ページするごとにグラフに好きなシールを貼ってくれました。勉強は難しかったけど、先生に教わるのはとっても楽しかったです。嫌いな算数もとても好きになりました。絵も休み時間によく先生と描いていたので上手になり、友達に描いてあげたり出来るようになりました。

そして受験の1週間前、先生がお守りを作ってくれて、そこにはいつもの漫画がかいてありました。14日に受けた学校は不合格でしたが、午後から受けた学校は見事合格できました。とてもうれしかったです。お母さんに頼んで先生にすぐメールをしてもらいました。先生もとても喜んでくれました。受験直前はとてもつらかったけど、がんばって良かったと思います。