家庭教師体験記。中学1年生女子
嫌いな勉強が楽しくなってきました。
勉強は真面目な人がすることと思っていました
指導期間4ヶ月学校の予習復習中心
勉強は「する意味」がよく分からず、大嫌い。明るいお姉さん先生が来てから成績が上昇中。
私はまったく勉強が出来ませんでした。今考えるとすごいことなんですけど、方程式がよく分かっていませんでした。そんな私をみて、お母さんが「愛、これじゃ高校行けないわよ。高校浪人ね。」といいました。私は浪人ということがどんなものか分からず、なんとかなるよ!と思っていました。
私はファッション雑誌を読むのが大好きです。高校生になったら可愛い制服を着て街に出かけたいなと思っていました。雑誌に載っているような可愛い服が着たいし、オシャレもしたいなと思っていました。そればかり考えていたので、それまではほとんど勉強することはありませんでした。
1年生の3学期にお母さんが広告を見て、家庭教師の会社の人に来てもらいました。先生を選ぶ人が来て、色々話をしてくれたのです。その人も昔は成績が悪く親に怒られてばかりいたそうです。とても話がおもしろく、なんとなく私にも出来そうな気がしてきました。お父さんもお母さんも賛成してくれたので、先生に来てもらうことになりました。
「どんな先生が来るか」ちょっと不安だったけれど、とても明るいお姉さんのような先生だったので、最初から話がはずんじゃいました。何より違うのは親と違って、間違っても励ましてくれることです。何でも質問が出来ました。休み時間に勉強以外の話も色々聞いてくれるし、先生の学校の話もしてくれます。楽しそうなので、先生の通っている大学に行ってみたいなと思いました。先生にいうと「ありがとう。楽しいからぜひ来てね。でも愛ちゃんは中学2年生なんだから、まず自分の行きたい高校に行けるように学力をつけておかないといけないね。そのために少しずつ頑張ろうよ!」といわれました。
宿題しないと怖いけど、ちゃんとすると楽しくっていい先生です。3年生になったらいろんな学校へ見学に行って、可愛い制服で楽しそうな学校を探したいと思っています。それにお母さんが許してくれるように、勉強も頑張ろうと思っています。これからも八木先生、よろしくお願いします。