平成30年度センター試験1日目、福岡県内32会場では概ね予定通りスタート

福岡県内で約2万5千人が受験する平成30年度センター試験、1日目は文系科目、2日目は理系科目。
平成30年度センター試験は、雪の影響や交通も殆どなく福岡県内32会場で一斉にスタートしました。
吐く息も白い気温1℃前後の朝、福岡県内で受験者数最大の九州大学箱崎キャンパスでは、1時間目の社会を受ける受験生が少し緊張した面持ちで会場に集まっていました。
2日間で実施されるセンター試験は、13日土曜日に9時30分から1時間目の地理歴史・公民、13時から2時間目の国語、15時10分から3時間目の外国語が行われ、明日14日日曜日に数学と理科が行われる予定です。
1月12日に訂正のあった全国の志願者数は前年より6704人増えて58万2671人、福岡県内の志願者数は前年より約350人減って2万4949人、参加校は昨年度より1校増えて40校です。また県内32会場で受験者数の多いのは、九大箱崎試験場の1626人、北九大北方キャンパス会場の1500人、福教大試験場の1482人、福大試験場1450人、九工大戸畑キャンパス試験場1435人、九産大試験場1230人の順になっています。
センター試験の正答は即日発表され、平均点などの中間発表は17日水曜日に発表があります。受験生のみなさんは、センター試験の結果から私大一般入試やセンター利用入試、国公立一般入試などの出願を最終的に決めることになります。年初から私大一般入試の出願が始まり、このセンター試験を境に出願や入試も本格化します。出願はぎりぎりまで考えることができますが、入試会場への移動は早めに到着できるように計画してください。他県では大雪や交通事故の影響により試験開始時間の遅れも出ています。今日は早めに帰宅し、明日の準備を十分するようにしましょう。
平成30年度センター試験の日程
平成30年1月13日(土)と14日(日)の2日間に本試験が行われる予定です。即日正解の発表があり、14日(日)のよるまたは15日(月)に受験生のみなさんは自己採点をして、自分の得点と昨年度の各大学の情報を見ながら、志望校を絞っていくことになると思います。17日(水)に平均点などの中間発表があり、2月1日(木)に最終発表がある予定です。
項目 | 日時 | 備考 |
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本試験 | 平成30年1/13(土)14(日) | 13日(社会・国語・外国語) 14日(理科・数学) |
正答発表 | 平成30年1/13(土)14(日) | |
中間発表 | 平成30年1/17(水)予定 | 受験者数/平均点/最高最低点/標準偏差などの中間発表 |
得点調整発表 | 平成30年1/19(金)予定 | 科目間の得点調整の有無を発表 |
追試験 | 平成30年1/20(土)21(日) | 追試験が必要な生徒のみ |
最終発表 | 平成30年2/1(木)予定 | 受験者数/平均点/最高最低点/標準偏差などの最終発表 |