平成30年度センター試験の志願者は約58万人、日程や科目など確認して本番に備えましょう。

平成30年度センター試験の志願者は約58万人、日程や科目など確認して本番に備えましょう。

センター試験まで残り1ヶ月を切りました。手元に届いた受検票や会場、日程を確認してください。

12月8日に大学入試センターが発表した志願者数は全国で58万2669人になり、昨年度から6,702人増えています。このうち現役生は1,726人増えて47万2568人、既卒者も4,830人増えて10万3948人、高卒認定試験取得者なども146人増えて5,153人が出願し、今年も増加傾向にあります。
 全国の高校など卒業見込者106万1885人のうち、センター試験志願者は47万3568人、今回の現役志願率も44.6%で昨年度の43.9%より上昇しています。約2人に1人が出願し受験する予定です。

福岡県の志願者数は、昨年度の2万5303人より354人減少し2万4949人、うち現役生は436人減って1万9222人、現役志願率は昨年度より0.2ポイント下がったものの、全国平均より高い46.1%です。既卒者は昨年度より84名増えて5,727人になりました。

全国の参加大学も増加傾向にあり、昨年度より3校増えて697大学151短大が参加する予定です。849校のうち、国公立大学短大は全校、私立大は昨年度と同じ526校、私立短大は2校減って151校でセンター試験を利用する入試を行います。
福岡県内では昨年度より1校増えて、九大など国公立大7校・福大など私立大26校・短大7校、合計40校が参加します。

このセンター試験の結果を入試に利用できるのは、国公立大学以外にも私立大学や短期大学で多数あります。
大学独自に個別試験を課さないセンター利用方式や個別試験とセンター試験の結果を合わせるセンター併用方式、センター試験を課す推薦入試など、志願する大学や短大の学部学科コースと入試方式によって、指定される科目や選択科目、合否判定の方法も異なります。出願する学部学科や入試方式を募集要項でよく確認し、自分に有利な入試方式で出願するようにしましょう。

なお、センター試験は平成30年1月13日(土)と14日(日)に2日間の日程で行われ、1日目は文系4教科、2日目は理系2教科の試験が今回も実施されます。文系4教科は地理歴史または公民・国語・外国語、理系2教科は数学・理科、合計6教科30科目で構成されています。理科グループ1は文系志望の生徒さんも事実上、2科目を選択することになります。センター試験の受検票が手元に届き、大切な冬休みを迎えます。この残り4週間は勉強したことが試験当日まで記憶に残りやすい時期です。暗記以外や不鮮明になっている分野の勉強、得意分野から解くなど試験時間の配分、センター試験対策と一般入試対策の学習時間配分など、冬休みや試験本番までの時間を有効に活用できるように、自分の学習状況に合わせて計画的に勉強するようにしてください。

※過去のセンター試験の「平均点」は各科目を100点満点に換算した点数を表しています。
■[外部]大学入試センター

平成30年度センター試験の日程

平成30年1月13日(土)と14日(日)の2日間に本試験が行われる予定です。即日正解の発表があり、14日(日)のよるまたは15日(月)に受験生のみなさんは自己採点をして、自分の得点と昨年度の各大学の情報を見ながら、志望校を絞っていくことになると思います。17日(水)に平均点などの中間発表があり、2月1日(木)に最終発表がある予定です。

平成30年度センター試験の日程

項目日時備考
配慮申請平成29年8/1(火)~10/6(金)受験上の配慮を希望する生徒み
出願期間平成29年9/26(火)~10/6(金)検定料払込9/1~10/6
出願受理通知平成29年10/24(火)迄大学入試センターから確認ハガキが届きます
受験票平成29年12/13(水)迄大学入試センターから受検票などが届きます
本試験平成30年1/13(土)14(日)13日(社会・国語・外国語)
14日(理科・数学)
正答発表平成30年1/13(土)14(日)
中間発表平成30年1/17(水)予定受験者数/平均点/最高最低点/標準偏差などの中間発表
得点調整発表平成30年1/19(金)予定科目間の得点調整の有無を発表
追試験平成30年1/20(土)21(日)追試験が必要な生徒のみ
最終発表平成30年2/1(木)予定受験者数/平均点/最高最低点/標準偏差などの最終発表

平成30年度センター試験の科目と過去3年間の平均点

昨年度のセンター試験の各科目の受験者数と100点満点に換算した平均点です。センター試験では、国公立・私立の各大学・短大の学部学科・入試方式によって課される科目や選択科目が異なります。昨年度の平均点と各大学のセンター得点などをもとに、試験当日までの対策をもう一度確認してみましょう。

地理歴史・公民

1日目

平成30年1月13日(土)

2科目選択の場合9:30~11:401科目選択の場合10:40~11:40

出題科目

「地理歴史」

地理A地理B日本史A日本史B世界史A世界史B

「公民」

現代社会倫理政治経済倫理政治経済

配点(時間)

2科目選択200点(130分・1科目60分)1科目選択100点(60分)

選択方法

10科目のうち最大2科目を選択
但し、同じ科目名の「地理Aと地理B」や「日本史Aと日本史B」・「世界史Aと世界史B」を同時選択することはできません。

備考など

※「倫理政治経済」は「倫理」と「政治経済」の総合問題
※新課程の地理歴史6科目のうち、「世界史A」「世界史B」のうち1科目と「日本史A」「日本史B」「地理A」「地理B」のうち1科目の計2科目が必修となっているため、各科目すべてが出題範囲になります。
※新課程の公民3科目のうち、「現代社会」または「倫理」「政治経済」の2科目のどちらか一方が必修になっているため、各科目すべてが出題範囲になります。
また平成24年度から実施されている「倫理・政治・経済」は、引き続き選択できます。

地理歴史の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
地理A
H291,90110053.5
H281,80510052.1
H271,84310051.4
地理B
H29146,84610062.3
H28147,92910060.1
H27146,84610058.6
日本史A
H292,55910037.5
H282,47210040.8
H272,40910045.6
日本史B
H29167,51410059.3
H28160,83010065.6
H27155,27310062.0
世界史A
H291,32910042.8
H281,44910042.1
H271,37610047.4
世界史B
H2987,56410065.4
H2884,13110067.3
H2784,05310065.6

地理歴史の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
地理A
H291,90110053.5
H281,80510052.1
H271,84310051.4
地理B
H29146,84610062.3
H28147,92910060.1
H27146,84610058.6
日本史A
H292,55910037.5
H282,47210040.8
H272,40910045.6
日本史B
H29167,51410059.3
H28160,83010065.6
H27155,27310062.0
世界史A
H291,32910042.8
H281,44910042.1
H271,37610047.4
世界史B
H2987,56410065.4
H2884,13110067.3
H2784,05310065.6

公民の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
現代社会
H2976,69810057.4
H2880,24010054.5
H2776,49010059.0
倫理
H2922,02210054.7
H2826,03910051.8
H2730,74010054.0
政治経済
H2954,24310063.0
H2849,18410060.0
H2745,30010054.8
倫理政経
H2950,48610066.6
H2848,70910060.5
H2748,65910059.6

国語

1日目

平成30年1月13日(土)

試験時間13:00~14:20

出題科目

「国語」

配点(時間)

200点(80分)
現代文(2問で100点)
古典(古文1問で50点)(漢文1問で50点)

選択方法

科目の選択はありません

備考など

※「国語総合」から、近代以降の文章問題と古典(古文/漢文)が出題されます。

国語の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
国語
H29519,12920053.5
H28507,79120064.7
H27501,41520059.6

外国語

1日目

平成30年1月13日(土)

筆記試験15:10~16:30リスニングテスト17:10~18:10(英語選択のみ)

出題科目

英語ドイツ語フランス語中国語韓国語

配点(時間)

筆記試験200点(80分)リスニングテスト50点(60分)

選択方法

5科目のうち1科目を選択

備考など

※英語の出題範囲は「コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ」と「英語表現Ⅰ」です。※「英語リスニングテスト」はICプレーヤーを使って30分で解答します。
※「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」を受験する場合は、出願時に申し込みが必要です。英語7科目のうち必修科目の「コミュニケーション英語Ⅰ」と選択科目「コミュニケーション英語Ⅱ」「英語表現Ⅰ」の3科目が出題されます。「英語表現Ⅰ」「英語表現Ⅱ」「コミュニケーション英語Ⅲ」「英語会話」の4科目は出題されません。

外国語の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
英語
H29540,02920061.9
H28529,68820056.2
H27523,35420058.1
リスニング
H29532,6275056.2
H28522,9505061.6
H27516,4295070.8
中国語
H2955820082.5
H2848220079.0
H2742720079.3
韓国語
H2918520064.5
H2817420064.0
H2714320069.5
ドイツ語
H2911620064.3
H2814720065.5
H2713520072.4
フランス語
H2913420071.3
H2814020075.5
H2714220074.1

数学

2日目

平成30年1月14日(日)

グループ①11:20~12:20グループ②13:40~14:40

出題科目

グループ①

数学Ⅰ数学Ⅰ/A

グループ②

数学Ⅱ数学Ⅱ/B簿記会計情報関係基礎

配点(時間)

グループ①100点(60分)グループ②100点(60分)

選択方法

グループ①2科目のうち1科目を選択
グループ②4科目のうち1科目を選択
「簿記会計」「情報関係基礎」を受験する場合は、出願時に申込が必要です。

備考など

※「数学Ⅰ/A」は「数学Ⅰ」と「数学A」の総合問題。
※「数学A」の「場合の数と確率・整数の性質・図形の性質」は、2単元以上学習した生徒さんに対応した問題で選択解答できます。
※「数学Ⅱ/B」は「数学Ⅱ」と「数学B」の総合問題。
※「数学B」の「数列・ベクトル・確率分布と統計的な推測」は、2単元以上学習した生徒さんに対応した問題になり、選択して解答できます。
※「簿記/会計」は「簿記」と「財務会計Ⅰ」の総合問題。「財務会計Ⅰ」は、株式会社の会計の基礎的事項を含んだ「財務会計の基礎」が出題されます。
※「情報関係基礎」は専門教科の農業/工業/商業/水産/家庭/看護/情報/福祉に含まれる「情報」の基礎科目が出題されます。

数学グループ①の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
数学Ⅰ
H296,15610034.0
H285,98110036.5
H275,27710032.4
数学ⅠA
H29394,55710061.1
H28392,47910055.3
H27338,40610061.3

数学グループ②の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
数学Ⅱ
H295,97110025.1
H285,78210027.8
H274,94410023.8
数学ⅡB
H29353,83610052.1
H28353,42310047.9
H27301,18410039.3
簿記会計
H291,26610049.8
H281,40110057.7
H271,48210066.5
情報基礎
H2946210052.0
H2853910056.2
H2751,70010054.9

理科

2日目

平成30年1月14日(日)

グループ①9:30~10:30グループ②2科目選択 15:30~17:401科目選択 16:40~17:40

出題科目

グループ①

物理基礎化学基礎生物基礎地学基礎

グループ②

物理化学生物地学

配点(時間)

グループ①2科目選択100点(60分)グループ②1科目選択100点(60分)2科目選択200点(130分/解答時間120分)

選択方法

グループ①②の8科目のうち、4種類の選択方法から科目選択
(グループ①から1科目のみ選択することはできません)
グループ①から2科目選択
グループ②から1科目選択
グループ①から2科目とグループ②から1科目選択
グループ②から2科目選択

備考など

※「A」~「D」の科目選択方法は、出願時に申し込みます。
※グループ①は、60分で2科目受験することになり、1科目だけ受験することはできません。
※グループ①の「理科基礎」は、基本的な内容が科目ごとに問われます。
※グループ②の「物理」「化学」「生物」「地学」に、一部選択問題が含まれます。
※「科学と人間生活」は試験科目に入りません。

理科グループ①の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
物理基礎
H2919,40610059.4
H2818,30410068.7
H2713,28910063.0
化学基礎
H29109,79510057.2
H28105,93710053.5
H2788,26310070.6
生物基礎
H29136,17010078.9
H28133,65310055.1
H27116,59110053.3
地学基礎
H2947,50610065.0
H2847,09210067.8
H2741,61710054.0

理科グループ②の過去3年間の平均点

科目年度受験数配点平均点(100点換算)
物理
H29156,71910062.9
H28155,73910061.7
H27129,19310064.3
化学
H29209,40010051.9
H28211,67610054.5
H27175,29610062.5
生物
H2974,67610069.0
H2877,38910063.6
H2768,33610055.0
地学
H291,66010053.8
H282,12610038.6
H271,99210040.9

センター試験の得点調整

調整の対象になる科目の受験者数が1万人以上で、各科目の平均点が20点以上違う場合、科目間で不公平がないように得点の調整が行われます。対象教科は「地理歴史」「公民」「理科グループ②」の3教科です。平成27年度の理科グループ②で17年ぶりに得点調整が行なわれましが、平成28年度、平成29年度は得点調整が行われませんでした。

受験者1万人以上

平均点差20点以上

地理歴史

地理B日本史B世界史B

公民

現代社会倫理政治経済

理科②

物理化学生物地学 

理科グループ②の「物理」と「地学」の平均点が20点以上あった場合、「物理」と「地学」の科目間で得点調整が行われます。但し、平成28年度は「物理」と地学の平均点に20点以上開きがありましたが、「地学」の受験者数が1万人を下回っていたため、調整は行われませんでした。