平成31年度の福岡県立高校の推薦入試は140人少ない4644人程度の募集

平成31年度の福岡県立高校の推薦入試は140人少ない4644人程度の募集

平成31年度の福岡県立高校の推薦入試は140人少ない4644人程度の募集

福岡県教育委員会は10月18日に福岡県立高校の平成31年度入試要項を発表しました。
平成31年3月に中学を卒業する生徒(中学3年生)は昨年度より約1000人少ない約4万5500人、卒業生の減少に合わせて県立高校の入学定員も600人減少します。県立全校で平成31年2月5日と6日に実施する推薦入試の募集人数は県全体で昨年度より140人少ない4644人程度、26校で130人増加し、20校で270人減少します。1月に実施する中学校長の推薦書を必要としない特色化選抜は、県内10校で最大915人程度まで募集可能になり、推薦入試の減少分を十分に補うものになります。但し、推薦の募集人数はあくまでも目安になり、受検校の合格基準に達していれば全員合格する場合もあり、基準に達していない受検生が多ければ、募集人数を大きく下回る場合もあります。推薦入試の検査内容や合格基準は系統・学科・コースによって異なります。面接・作文・実技試験の中から志望校の特色に合わせた入試対策を私立高校の入試対策や効率高校の一般入試対策と並行して行うようにしましょう。

なお、県立・市立高校の平成31年度入試日程は、特色化選抜の願書受付が平成31年1月16日から始まり、選抜試験が1月23日(水)と24日(木)、推薦入試は2月5日(火)と6日(水)、一般入試は3月6日(水)と7日(木)、合格発表は3月14日(木)に行われる予定です。今回から始まる特色化選抜と推薦入試は面接と学校・学科コースにより作文や面接、一般入試は学力検査と学校・学科コースにより個性重視の特別試験が実施されます。

※各校の入学定員は下記の地区ごとのページをご覧ください。
※中学卒業生の推移や学科別の入学定員など、過去の学力検査問題など資料は福岡県高校入試(外部/福岡県庁)のページをご覧ください。

地区別の推薦募集人数

地区名校数入学定員推薦募集推薦増減増加減少推薦割合
福岡県全日制92校22240464414026校130人増20校270人減20.9
北九州地区全日制28校5840156259校51人増7校46人減26.7
福岡地区全日制30校9880154559校49人増3校44人減15.6
筑後地区全日制22校40409351414校15人増6校156人減23.1
筑豊地区全日制12校248060294校15人増4校24人減24.3
※福岡県公立高校の各地区の詳しい推薦募集人数は地区名をタップ(クリック)して地区詳細ページをご覧下さい。

北九州地区の推薦募集人数の増減

北九州地区の中学3年生は昨年度より600人少ない約1万900人、全日制入学定員は8校で320人減少し6080人、うち推薦募集は1646人程度で入学定員の約27%にあたり、9校で51人増加、7校で46人減少、計5人程度増加します。(北九州市立高校は昨年度の人数で算出)
普通科では、第1学区の京都は昨年度より5人減、育徳館は8人増で計3人増加、第2学区は小倉と小倉南が9人減、戸畑と北九州が15人増で計6人増加します。入学定員が5校で200人減少する第3学区は、東筑・北筑・八幡南で14人減少、中間・若松で15人増加して推薦枠は1人増加します。総合学科は青豊18人減、専門学科は北筑英語科1人増、八幡工業4人増、若松商業8人増で計13人増加して推薦募集します。
県内全域学区の遠賀は平成31年4月から学科コース名の変更を行います。普通科の観光・情報コースは情報ビジネスコース、ヒューマンライフコースは生活創造コース、自然環境コースは環境共生コース、グリーンサイエンス科は農業食品科に改称し募集を行います。

福岡地区の推薦募集人数の増減

県内中学3年生の過半数を占める福岡地区は、昨年度より100人少ない約2万2900人、公立高校入学定員は2校で80人増加、2校で80人減少します。組合立を除く全日制の入学定員1万1120人のうち推薦は昨年度より5人増えた1855人程度の募集、入学定員の約17%にあたり、9校で49人増加、3校で44人減少します。
普通科の第4学区は、入学定員が40人増える新宮が17人増、須恵7人増の計24人増加します。第5学区は春日と武蔵台で1名ずつ増、柏陵1人と特色化選抜を行う大宰府が10人減で計9名減少します。第6学区は入学定員が40人増える修猷館2人増、城南4人増、特色化選抜を行う早良18人減で計12人減少します。
普通科の特色あるコースや専門学科で推薦募集が増えるのは、新宮理数科2人増、総合学科の福岡魁誠7人増、福岡市立の福翔10人増、福岡農業8人増です。推薦募集が減るのは、柏陵環境科学コース1人減、特色化選抜を行う早良スポーツコミュニケーション12人減、自己推薦を廃止する大宰府芸術科2人減になります。また定時制単位制の博多青松の前期1期入試は普通科1部21人増、普通科2部21人減になり、毎年競争倍率の高い普通科1部の募集人数が増えました。

筑後地区の推薦募集人数の増減

筑後地区の中学3年生は昨年度より200人少ない約8100人、県立高校の入学定員は7校で280人減少します。全日制の入学定員4040人のうち推薦募集は昨年度より141人減少して935人程度、入学定員の約23%にあたり4校で15人増加・6校で156人減少します。
普通科の第7学区は、朝倉東が4人増、入学定員が40人減る朝倉光陽が18人減の計14人減少します。4校すべての入学定員が40人ずつ減る第8学区は、明善と小郡に増減なし、久留米6人減と三井8人減の計14人減少する程度になり、入学定員の減少に伴う推薦入試への影響は少ないようです。第9学区は八女3人増、第10学区は三池2人増、特色化選抜を行う三潴が10人減で推薦募集を行います。
普通科の特色あるコースは、浮羽究真館8人減、特色化選抜を実施する三井の福祉教養とスポーツ健康で30人減、同じく特色化選抜を実施する三潴のスポーツ文化42人減、専門学科は久留米筑水3学科で6人増、朝倉光陽の食農科学6人減、系統別募集に変更する浮羽工業で28人減になります。筑後地区の推薦募集は100人を超える減少になりますが、三井の特色化選抜は最大112人まで、三潴の特色化は最大65人まで募集を行います。2校については特色化と推薦どちらで受検するのか、よく検討するようにしましょう。

筑豊尾地区の推薦募集人数の増減

筑豊地区の全日制高校の入学定員は昨年度と同じ2480人、特色化選抜の募集上限は450人、推薦募集は昨年度より9人少ない602人で入学定員の約24%になりました。4校で15名程度増加、4校で24名程度減少します。特色化選抜を実施する田川・西田川・直方・鞍手竜徳の推薦募集人数は昨年度から変更ありません。同じく特色化選抜を実施する東鷹高校の推薦枠は計8人、筑豊高校が計16人少なくなります。推薦枠が増えるのは嘉穂高校4人・嘉穂東高校7人、田川科技高校4人です。