福岡県公立高校の一般入試は学力検査を各教科5分延長、問題も難化傾向

福岡県公立高校の一般入試は学力検査を各教科5分延長、問題も難化傾向

平成30年度福岡県公立高校一般入試学力検査のサムネイル

公立高校は平成30年度一般入試の学力検査を各教科5分延長、英語リスニングの配点は20点。

平成29年度の県立高校一般入試で実際に配られた学力検査問題冊子5教科と英語リスニング問題の冊子平成30年度(平成30年3月入試)から県立高校・市立高校の一般入試における学力検査時間は、各教科ともに5分延長されます。
英語以外の4教科は、平成29年度までの45分から50分に、英語は50分から55分になります。
英語の学力検査は、最初に行われるリスニングテストの検査時間が10分から15分に延長され、筆記テストは今まで同様40分です。またリスニング検査延長にともない、配点も昨年度までの18点から20点に増え、リスニングの比率が高くなります。

考える問題が増える県立高校入試

福岡県教育委員会の発表によると、学力検査問題の内容は、「基本的な問題」と「思考力・判断力・表現力などを問う問題」や「言語活動を重視した問題」をバランス良く出題する方針です。これは平成24年から実施されている学習指導要領「生きる力」に沿うかたちになり、学力検査時間の延長は、検査問題が総合的に難しくなるということです。学力中位校以上を目指す生徒さんにとって、各教科で応用問題や発展問題がライバルより1問でも多く解けた、解けないが合否の分かれ目になることもあります。普段から学校の授業で習う内容や配られたワークやプリントで、「この問題むずかしそうだなあ。」と、思う問題に出会ったら、素通りせず、時間のあるときやテスト前などにしっかり理解して準備しておきましょう。

重要度が増す英語リスニングテスト

現在は、小学校から英語を勉強する機会があり、中学高校でもその重要度が増しています。福岡県の公立高校は、今回の入試から検査時間の延長と配点を増やします。英語のリスニングテストは、慣れることが必要です。学校の授業でほとんどその内容をカバーしていますが、聞き逃したり、苦手な場合もあると思います。それ以外にも市販の教科書に準拠したCDなどで耳を慣らしておくと効果的です。また入試前は、過去問題集の付録CDを最低2回から4回は聞きてみましょう。過去5年分のリスニングを何回も聞いていると、同じようなイントネーションのフレーズ、同じような問題が出てくることに気付くと思います。答えは、放送されている中にほとんどありますので、「次、こう(英語で)話すよ。」というところまで慣れてくれば、問題も解きやすくなります。筆記と合わせて少しずつ対策しておきましょう。